【車買取】その「こだわり」は誰かの役に立っているのか?
「こだわり」という言葉は、自分が譲れない価値観といった意味合いで、たいていがポジティブな文脈で捉えられています。ただ、必ずしもそうではないこともあると思っています。今日はその話を独り言的に綴ります。
そのこだわりはどこから生まれたのか?
自分の「こだわり」は自分の内面から出てきたもので、だからこそ強いものと言えます。強いというのは、容易に変えることができないので、ときには厄介だなと思うこともあります。こだわりの分析で必要なことは、なぜそのこだわりを持っているのか?そのこだわりはなぜ生まれたのか?と問うことだと思っています。それが明確に答えれればよいのですが、たいていはそうではありません。
なんとなくのこだわりって?
「なんとなく」という感じの人が多いはずなのです。ありとあらゆる考え方を知ったうえでのこだわりは、それは素晴らしいものであるはずです。ただ多くの場合はそんなことはなく「なんとなく」のことのほうが多いと思うのです。もし「こだわり」がそんな程度だとしたら、それをもつことにどんな意味なのかと思います。おそらくネガティブな影響のほうが大きいはずです。本人はそれに気づくことはないですし、認めたくない事実だと思いますが。日々、大きな知識を学んでいないとこのこだわりは持てないのではないかと思ったりもします。
こだわり不必要論はいかに?
接客業や営業職についている人は特にですが、このこだわりはもたないほうが精神衛生上いいというものです。なぜならば自分の思うようにならないことが多々あるからです。そういうときに、こだわりをもっている人のほうが、お客さんのニーズに答えられずに、ただたんに不快になるだけです。結果として、お客さんにいい印象を残すことができなくなるのです。サービス業はその印象がすべてかもしれません。ある経営者は、「売上につながらないこだわりはすべて捨てろ」と社員に言っているとか。
まとめ
自分だけの狭い世界にいる人のこだわりは、多くが独りよがりと同義だと思っています。ホントのこだわりは多様性の中から生まれると思います。毎日毎日新しい人達と接していれば、そんなこだわりをもたないほうが、お客さんのお役に立てると思うのですが、いかがでしょうか。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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