【車一括査定サイト】業者目線で考える。業者とこんな感じで交渉すればスッキリ行くのになあ。

相見積もりをとるときに、車一括査定サイトは便利なツールと言えます。わずかな時間で複数社から見積もりを取ることができます。ただそのとき気をつけるべきことがあります。業者サイドからみて、こうすればよいのに、と思うこともしばしば。今日は「こうすれば」を深堀りしてみます。

その業者は何社目なのか？

複数社見積もりをとるときに、業者が気にするのは順番です。一番で査定をするのか、2社目なのか、3社目なのか、最後なのかなどなど。一社目は自分の金額を踏み台にされなくないために、その場で金額を出すことをあえてしない場合があります。2社目が来て、「一社目はいくらでした？」と聞かれ、「いや、まだ出ていないです」と答えようものなら、おそらく2社目も金額を出さないで帰る可能性が高いです。自分の経験だと、自分が5社目の場合でも、金額が出ていないケースがありました。そんなに難しい車でないのにもかかわらずです。牽制し合っている状況ですね。業者同士がつながっている場合は、よりその傾向が強くなります。つまり何社目か、などと言う必要はないのです。

「いつ決めるか」に答える必要はあるのか？

次は「いつ決めますか？」が業者の関心事になります。「各社の数字が出揃ったところで」というと、具体的に「いつ？」を知りたくなります。なかには延々と出さない会社もあるからです。「最後まで待っていないで、今、査定額が出ている数社で決めちゃいましょう」などと持ちかける業者もいます。このように、お客さんと業者の駆け引きになるのは、オーナーさんが決める基準がはっきりしないからです。売るかどうかを決めていないケースはもちろんこれに該当します。でもそれだったら、「今日は決めない」と言えばいいだけのことです。はっきり言えばいいのです。

まとめ

僕は、まだ売るかどうかはっきりしないケースのほうが好きなのです。なぜ迷っているのか？を深堀りしていけばいいからです。時間はかかりますが、「なぜ」を知ればこちらの対応の仕方も明確になります。もちろん決めるのはオーナーさんですが、お会いできたことで今後のコミュニケーションがとれていくからです。そうやってつながったお客さんのほうが長続きする傾向になることを考えると、なぜの深堀りは買取業者の力量なのだと思うのです。

ハッピーカーズ大田田園調布店／有限会社ソーシャルキャピタル　吉田（07054555708）

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