【つながりの仕事術】相性の合う人と合わない人

先日査定させてもらった人は相見積もりをとって、数社呼んで査定をさせてその中からいちばん高かった金額を次の業者に伝え、上乗せしてもらって、最初に呼んだ業者から様子伺いで電話がかかってきたときに、その上乗せした金額を伝え、またプラス1万してもらって、みたいなことをやっている人だった。

眼の前でお札を見せつけられて

査定した翌日に僕のところに電話がかかってきて、「他社は◯◯万円なのですが」と言う。「◯◯さんはどうされたいですか?」と聞くと、「やっぱり高いほうがいいので」と応える。前日に「吉田さんのところに売ります」と言ったことはすっかり忘れているようだ。「好きにしてもらって大丈夫です」と伝えた。そんなときでも「吉田さんのところに売ります」と言ってもらえなかったことは自分の実力不足というべきだろうけれど、こういう事態はゼロにすることはできないのがこの業界と心得ていたほうがよいとも思う。

決めたことを撤回する勇気は必要か

こういう経験をするたびに、自分が逆の立場だったら決めたといったことはひっくり返さないぞ、と強く思うのだ。決めたことを撤回するのはよっぽどの勇気が必要だし、そもそも眼の前で札を見せつけられているのは気分がよくない。なぜならば、そんな決め方をしない人たちをたくさん見ているからだ。どちらのようになりたいか、が問われている。こんな古い車、最初は値段がつかないかと思った、という人ほど、欲が出る傾向が強い。自身でも仕事をされているようだけど、自分が見積もりを出すことはないのだろうかとも思ったりする。それとこれとは別なのだろうか。

まとめ

こういうお客さんもいるからこそ、【買取物語】に書きたくなるような人たちがありがたいと思えるのも事実だ。ギャップがあればあるほど感謝の気持ちが大きくなる。買取は買わないと始まらない、というも事実だけど、誰から買わせてもらうか、というのはとっても大事な要素なのだ。これも小規模事業者の仕事の仕方だ。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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