会社員が事業主になるまで:その道のりと溝について
今日は朝からオンラインでのFC加盟説明会、査定、陸運局、オークション会場、査定の1日。途中に、不動産や卓球関係の連絡が入ったりして、なんともやることが多かった。最近はずっとそんな感じだけど。これから繁忙期に入るというのに、この忙しさで心身ともに大丈夫なんだろうかと思ったりする。
雇われている人に経営マインドを身に着けさせるには
今日のどこかの合間で仕事仲間と電話。そのときに、仕事をすればお金がもらえると思っている人と、仕事をするにはまずは投資をしないといけないと思っている人がいるよね、という話になった。簡単に言えば、前者がサラリーマン、後者が事業主、経営者ということになるのだけど、従業員は後者を目指すべきか、もしそうだとすればどうやってその感覚を身に着けさせるのか?という、ちょっとややこしい話になった。きっかけは一緒に働いている人たちにミスが多いことからどうしたらいいか、と打ち明けられたことがきっかけになっている。
お金を払わなければ始まらない
買取業はお金を払うところからスタートするのだけど、これが思っている以上にハードルが高い。自分の事業だからだ。雇われていれば、査定額を出すことになんの不安も怖さもないけれど、自分で払うようになると話は別だ。これが自分の事業ということ。小さな金額(といっても大きいけれど)を繰り返し、買って売ってを繰り返すことで慣れるしかないのだ。
何に、どれだけ、投資できるか
「何かを得るには、まず何かに投資をする」というのは経営者では当たり前のマインドだ。もちろんその投資は少ないほうが安心だけど、ときに大きな投資に迫られ、夜も眠れないプレッシャーになることだってある。そんなことを考えると、払ってもリターンが不確実だからこそ、いろいろ鍛えられるのだと思う。それができないということはその資質が足りていないということだ
まとめ
人生を変えたいと思うのであれば、「働けばもらえる」という労働の発想から「何かを得るためにはどこにお金を使えばよいのか」を自問自答しなければならない。経営者は、どこにお金を使うかでビジネスのセンスが問われるものだと思うのだ。買取業だって同じこと。その車にどんな価値を見出し、いくら支払うべきかで頭を悩ませることがこの事業を生業にするということなのだ。2つのタイプの溝は大きい。どちらを進むかは自分次第なのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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