【つながりの仕事術】相性と契約との関係

ここのところ、リピーターさんからの問い合わせが多い。ありがたいことだなと思う。前回、うちには売却しなかったけれど、声をかけてくれることも多く、いつ、どんなときに人に見られているかわからない職業だなと思ったりもする。一台一台、ひとりひとりにきちんと向き合わなければと思う。さきほどは去年３月に買取をさせてもらった人からの電話。そのときのやりとりを詳細に覚えていることをお伝え。一緒に区役所に印鑑証明を取りに行ったり、その人のバイト経験も聞いていたりするのだ。今回、お声がけいただいたことはホント嬉しいことだなと思う。

相性と契約との関係

相性が合って、お客さんになるのがいちばんだけど、必ずしもそのパターンではない。相性が合わなくても、ふつうのやりとりをして契約にいたるケースもあり、相性が合うと思っていても契約にならないケースもある。そして相性もよくないし、契約にもならないケースもある。相性と契約との関係は面白いものだ。そもそも「このひとと相性があうかどうか」の感覚がなれば始まらないのだ。それが最近、わりと明確になってきている気がする。

相性が合えば、次の展開も？

大事なのは、相性が合っても契約にならないケースを無駄と思わないことだ。必ず、将来に何かが起こると信じている。ほぼ妄想に近いけれど。買取にいたらなくても、お客さんたちの飲み会に必ずと言っていいほど参加してくれる人たちもいる。この人たちも大事な仲間だと思っている。こういう人たちは自分が何かをやるときに、応援をしてくれたり、参加してくれることが多いのだ。

相性で決める仲間づくり

人と会い続けていると、こういう出会いを多く経験するし、自分の感覚も研ぎ澄まされてくる感じがする。これは自分では考えてもいなかった変化なのだけど、やっぱり場数や量は大事だなと思ったりもする。この感覚をもって、仲間づくりに励もうと思ったのが昨年の後半ぐらい、ということだ。今のところ、この方向性は間違っていなかったように思う。そもそも何をやるかより、誰とやるか、に重きを置いているからこそできることなのだと思ったりもする。