小規模事業を成長させるには:人を採用することと人生を引き受けること
従業員50人ぐらいいる会社の経営者ととても親しいのだけど、よくよく考えてみると(いや、考えなくても)、別世界だなと思う。その人の生活、人生、成長、学び、感情、失敗、挑戦、健康、人間関係などをすべて背負うということだ。そこまで考えなくても、というか、そこまで考えられないのかもしれないけれど、やっぱり大変なことだ。ごく少数の人たちと仕事をしている今でもそれは思ったする。
会社の成り立ちを考えてみる
学校を出て、就職するというのは当たり前のルートだけど、その会社がどんな成り立ちや歴史があり、今があるのか、など働き始めのころはわかるはずもないし、なんだったら会社員を終えたときでさえもわかっていなかった気がする。独立して、ひとりで仕事を始めて、すこしずつ大きくなって今は数人の人たちといろんな事業で一緒に仕事をしているのだけど、それぞれに個性があり、それがプラスに働けばありがたいことなのだけど、必ずしもそうではないこともある。ひとりでやっていたときとは全く別の課題を感じることになるのだ。
会社は社長の器で決まる
世の経営者は皆そういうことを感じていると思うのだけど、経営者の器より会社は大きくならないということを考えると、自分次第だなと思ったりする。大きくすることが目的ではないけれど、やりたいことはたくさんあるし、そのためにはやっぱり人は必要だ。さっきの「その人のすべて」を引き受ける準備があるかどうか。年がら年中、募集広告を出している会社はそのあたりのことは完全麻痺していると思えるけれど、それが目指すところではなくて、「せっかく一緒に働くのだから、一緒に楽しい仕事をしたい」という思いは強い。
まとめ
自分がこんなことを考えるとは数年前には思ってもいなかったことだけど、事業の成長とともに考えざるを得ない課題になっている。考えることは毎日つきなくて、フル回転。これがリアルな姿。いつまで続くのだろうか、なにかを手放したほうがいいのだろうか。
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