【買取物語Vol.71】平成27年 レクサスNX 300h
Hさんの奥様から査定依頼の連絡をいただいたのは4月の下旬でした。「息子さんの部活の遠征で結構走っているんですよね」という言葉どおり、運転には慣れていらっしゃる様子でした。売却の様子を聞くと、海外赴任されるとのこと。旦那さまは商社にお勤めとのこと、これで3回目の海外だといいます。年齢も僕とほぼ同じでした。ものの見方も視野も変わるよなと思ってしまいました。
査定・引取りまでスムーズ
引取までのプロセスはとってもスムーズでした。査定後、旦那さまから「他社も皆同じような金額だったので…」と連絡がありお譲りいただくことになりました。引取日がそこですぐに決まり、条件や準備するものの確認がありました。引取日は、あいにくの雨でしたが、家族揃ってのお見送りとなりました。「昨日、天気がいいときに写真をたくさんとりました」と奥様。名残惜しいそうでした。旦那さまからは「今後もおつきあいを」と言っていただき、LINE交換をしました。その後、保証書を渡し忘れたからと言って事務所に送ってくださったり、心遣いを感じました。これが当たり前のように感じるかもしれないですが、そうでないケースもたくさんあります。
お客さんから学ぶこと
ホントクルマを売却する人たちの気持ちはさまざまだなと思います。ここでは詳細には書かないけれど、クルマに対しても人に対しても乱暴に売却をする人たちもいます。僕としては、「そういう人もいる」ということを体験しているので、ビジネスライクに進めますが、ホントはHさんのように、クルマに対する気持ちが大きい人との取引が心地よいなというのは誰もが感じる感情だと思います。「自分が逆の立場だったら…」はあらゆる場面で考えることですが、いろいろ経験していると、自ずと自分が目指すべき道は決まってくるのです。
見出し
これが多くの人たちと出会うことの最大のメリットです。逆に立場になって自分がされたら嫌なことはしないし、自分が今、業者として快適だと思うことは、お客さんの立場になったときに目指す方向だと思うのです。変に自分で「あるべき論」から考えなくても、数多く接していれば、道は明確になるものなのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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