【ひとり言】相手を利用するときに気をつけるべきマナーと常識
先日査定した人から、この仕事についていろいろ質問攻めにあった。ちょっと興味があるようだったけれど、一瞬にして、この人は向いていないと思った。査定の現場にいて、客商売という認識がないことが致命的だった。そういう出会いで会ってから15分ぐらいでそういう話をしだすのもどうかなと思ったりもした。雑談は大事だけど、どういうタイミングで、どんな話をするのかは結構気を使っているつもり。雑談にこそコミュニケーションのセンスがでると思っている。なにしろ、どんな価値観を持っているかわからないのだ。
自分都合で質問をする人たち
その人は、多少の興味があって質問をしてきた、というよりも、今の生活がよっぽど不満なのかなと思った。適当な好奇心で聞いてくることがわかったら、こちらもそれなりに対応するのがコミュニケーションだ。先日もとっても久しぶりにメールをしてきた人がいたのだけど、自分の家族のビジネスについてのアドバイスを聞きたいという内容だった。その事情を長いメールで伝えてきたのだけど、こういう文章は、自分の知りたいことが書かれていないのが通常。それを聞き出そうとすると、これまた何度もメールを繰り返さなくてはならない。そんな手間をまったく考えないのがそういう人たちの特徴だ。
アドバイスを求めるときのマナーとは
雑談は、もっと相手に関心を示さなくてはならないし、有用なアドバイスを求めるのであれば、それなりのマナーとか常識というものがなくてはならないと思う。自分の知り合いは、会いたい人に時間をとってもらうのであれば、相手がよく利用している店を予約してもらって、そこで食事をしながら、いろいろ聞いて、自分が支払いをする、というのをルールにしている、と聞いたことがある。手っ取り早く、メールや電話で知りたいことを聞き出そうとする人とは大違い。そこからなにかがズレているのだ。
まとめ
その人が本気かどうかは、お金をどれだけ払ってきたかに端的に現れる。身近な人にいろいろ聞くのはよいけれど、それは細心の注意が必要。相手との信頼関係を築くコミュニケーションとはそういうことだ。そして教わったことは実践して、その経過を報告すること。これに尽きると思っているけれど、これができる人はホント少ないと思っている。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
査定の問い合わせはこちらまで。ハッピーカーズ大田田園調布店をよく知りたい方はこちらまで。
〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜














コメントを残す