【買取物語Vol.98】平成25年 ニッサンキャラバン

ちょっと前に買取をさせていただいたクルマ。オーナーのAさんとの最初のコンタクトは1年半ぐらい前だったと思う。当時は電話でいろいろ情報をお聞かせいただいたけれど、売却はまだ先、とのことだった。こちらとしては、「一旦保留」のリストに入れておいたのだけど、ある日突然、メールがやってきた。車検が近いので、売却をしたい、とのこと。詳細をお伺いすると、当時電話で話をした内容が蘇ってきたのだ。根っからのニッサンファン。ほかにもいろいろクルマをお持ちにようだった。

経営苦労話のリアリティ

お互いが自営業。というか、Aさんは十数人いる会社の経営者だけに、そのときに経営の苦労話をお聞かせいただいた。おそらく電話の時間は1時間半ぐらい。買取以外のことで、こんな話ができるのはありがたいことだなと思う。経営者の苦労話って、かつてよりずっと現実感をもって聞くことができる。どんな事業も簡単ではないよなと思う。

クルマに対するさまざまな価値観

クルマに対する愛情も半端ではなく、カスタムをしながら乗り続けたいタイプのようで、時間とお金を使って楽しんでいた様子をお伺いした。こういう話をしているときは皆生き生きしているもの。どんなジャンルでもよいから、そういう趣味をもっていることが生活に潤いを与えると思うのだ。効率とか、合理的とか採算度外視みたいな世界に没頭できるのは幸せな環境だし、それを作り出すのは自身しかないことも知る。

まとめ

Aさんとは今後もお付き合いさせてもらえそう。「飲みに行きましょう」という話も。クルマは大きな買い物だけに、人生のスタンスや価値観が大きく反映されるものと思っている。正解は自分で決めるもの。ネット情報に惑わされず、自分の気持ちの向き合って、何を選択をすべきかを考えるは大事なことだ。そんなことを思わせてくれた買取だった。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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