車買取業:成功のマインドとは

2024/01/20。車を売るときに、その車をいかに大事にしていたか、という話を聞くのは大事だけど、それも限度があるよなと思う。言えば言うほど、高く買ってほしいからなのね、と思ってしまうことがある。昨日査定に行った人は、長らく営業をされていた方のようだったけれど、「お互いのキャッチボールが必要、ただ、人はみな自分のことを話したがるので、気持ち的には自分2:相手8ぐらいがいいのでは」と言っていた。メールの場合は簡潔に伝えるようにより気を使うと。ほんとにそうだなと思う。人生の先輩で自分の同じ感覚の人がいることを知ると、お会いしたよかったと思う。

また別の話し。かつて、大したことのない決断もいちいち重くてしんどいなと思うことがよくあった。自分でもなんでこんなこと決められないのだろうと思っていた。長い目で見れば、あんなこともあったな、と思うぐらいだけど。ひとつひとつの決断が未来を切り開く、と思っていた。それは間違っていないけれど、ちっちゃなことなのに…と今となっては思う。それが成長とか進歩ということだ。それができるようになって、お金の出入りが大きくなった。決断なしに事業の成長もないのだ。事業主は決断の連続で、事業が大きくなっていくのだ。

今までやっていないことをやるのに不安になるのは当然。その不安を打ち消すのは、自身の行動でしかない。人に頼ったとしても自分の事業をやるのは自分。今お付き合いしている人たちは皆この感覚を持ち合わせている。この環境が快適だ。この当たり前のことが理解できない人もいるのも事実だけど、そういう人からは必然的に遠ざかることになる。

人との付き合い方で仕事の成否が決まる。会社員も実感するだろうけれど、いろんな人たちと関わる、事業主になってからのほうがその感覚が強い。ひとりでなんでもやる、と思っていた時代が事業が小さかった。これが実感できただけでチャレンジした意味があると思っている。こういうことは当たり前だと思っているけれど、実践していない人たちがたくさんいることを知ったからでもある。車買取業はこういう気持ちの積み重ねの上に成り立っているのだ。

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