【ひとり言】人材を戦力化するには

人材は戦力になってもらわないといけない。そのために、研修とかOJTとか面談などを繰り返して、その組織にあった人材にしていかなければならない。人材を「人財」と表現するときには、そういう思想が背景にあると思うし、どの企業だって、無駄な人材を抱えるほどの余裕はない(のが建前となっている)。「戦力化」と呼ぶにはなかなかのスキルや忍耐が必要になってくる。

人材を戦力化するには

そもそも人間関係構築の要諦は、相手を無理に変えようとしないことにあると思っている。強い言葉を投げれば、表面的には態度を変えるかもしれないけれど、その意味を理解して内発的に動けるようになるためには、変えようとはせず、影響を与えることだと思っている。これも言うは易く行うは難し。これこそがマネジメントするものが習得すべき大きなスキルであることは間違いないのだ。今年はそれをもっとも感じた年となった。

変えようとせず、影響を与える

「変えようとせず、影響を与える」とは、距離感を図り直し、自分の気持ちのありようを変えることで、結果として変容を促す、という意味だと先人は教えてくれている。どこまでいっても、自分の責任だ。相手や環境のせいにしたところで何もかわらない。どの組織も即戦力を求めているけれど、そんな人はそんなに簡単には見つからないし、小規模事業はそういう人材を採用することより、そういう人材に育てていくことが求められている。それも限られた時間と予算の中で実行するのは至難だ。

まとめ

来年は、この戦力化が大きなキーワードになってくると思う。一緒に働く人はもちろん、お客さんも我が社の成長のために戦力になってもらわなければならない。ビジネスはファンづくりという言い方をよくするけれど、そういう美しい言い方の前に、もっともっと厳しい現場があることも忘れてはいけないことだと思うのだ。

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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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