事業の選択肢を絞るための大事な心得
人生の満足度を上げるには、やりたいことをやる、良い仲間を増やす、に尽きると思っているのだけど、同時に考えなければならないことは、やりたくないことはやらない、良くない人たちとはつきあわない、ということだ。「やる」ことと「やらない」こと両方を考えることが必要。
選択肢が多いと失われるものは
フランチャイズの加盟を何十社も検討している人がいる。検討というのはおそらく名ばかりで、数多くの会社の資料を眺めている感じかもしれない。そういう事態になるのは、ホータルサイトが一括請求みたいな機能を備えているからだ。まったく認識のないところで、実は請求をおこなっていたりする。結果、請求者には大量の資料とかメールとか電話がやってくる。自分がどんな仕事をしたいのか、したくないのか、から考えるべきなのだけど、このシンプルな指針が忘れてしまうほど、いとも簡単に大量の資料請求ができてしまうのだ。それこそが時間のムダ。
選択肢を絞るための方法
見極めるに必要なのは、自分がやりたくないこと・やれないことを明確にすることだ。コミュニケーション嫌いだったら車の買取業はできない。一人での仕事が好きだったら、軽貨物とかハウスクリーニングなどが向いているのかもしれない。一例だけど。世の中には実にさまざまなビジネスがある。どれもよさそうな宣伝文句ばかり。それをひとつひとつ検討していたら果てしなく時間がかかる。選択肢があればあるほど、よい選択ができる、と考えるのは間違っている。
やりたくないこと・やれないことを基準にしていけば、選択肢はバッサリ切っていける。人間関係でも事業でも時間の使い方でも同じこと。そういう発想をもってるかどうか。どの自己啓発本にも書いてある内容だけど、それを実践している人は多くない。自分もまだまだだなと思うことも多い。この発想は、やりたいことを探している人ほど有効な考え方だと思う。自分の外に快適解を求めるのではなく、自分を分析することでもあるからだ。正解は常に自分の中にある。情報過多の時代ほど、この意識は大事なのだと思っている。Make YOUR choice!
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