決断する習慣をつくるには

自分で決断する習慣のある人は、その決断をしてよかったと思うように努力する。最良の決断をしようという意識はそんなに強いとは思ってないように思う。その前提として、決断しないことの怖さを間感じているからだ。最良の決断をしようと検討することは、決断しないことに繋がりがちだからだ。ちなみに、買取という仕事は、圧倒的に決断が早くなる。というかPDCAというサイクルが早いのが特徴。思ってもいなかった効用なのだけど。やってみないとわからないとつくづく思う。

決断する習慣が始めからついている人はいない。誰もが後天的に習得したものだと思っている。だから、決断しない人の気持ちもよくわかる。かつての自分がそうだったから。ただ、それで満足のいく人生がいくかどうかは別問題なのだけど、たいていはそこを見て見ぬふりをする。「今の仕事が忙しい」が最高の大義名分となる。ただそれが会社の仕事なのか、自分の仕事なのかが大きな問題なのだけど、そんなことは考えず「忙しいことはいいこと。会社に期待されている証拠」と思う。それも一理あるけれど、自分の人生は大きく変わらないということを自覚できていない。それもかつての自分の姿。

大事なことは、現実はどうあれ、今の状態は自分が望むもなのかどうか。毎日が楽しいと思えるか。もっと言えば、朝、爽快な気分で目覚めることができるかどうか、を考えられることが大事。それが未実現だとしてら、そこに向かって一歩を踏み出しているか、どうかが考える指標となると思っている。とはいえ、日々の仕事をやることももちろん大事なのだけど1日に少しでもそれを振り返る時間を作りたいなと思う。それこそが決断できる習慣をつくる第一歩なのだ。

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