他人との約束・自分との約束

2024/02/18。昨日も査定1件、説明会1件。昨日の説明会はとってもいい感じの人だった。こちらの話をきちんと理解してくれた感じ。質問の内容でわかる。そして終わった直後に「来週、もう1回お願いしてもいいですか?細かいこと質問すると思うので」と。こういう言い方をする人はほとんどいない。数時間後に来週の予約が入っていた。こういうやりとりの人は進む感じがする。

有言実行という言葉があるけれど、何事も言うことから始まる。他人との約束をしてから準備をする思考回路。多くの人は、準備をしてから約束するのだけど。ただ、「その準備ができたら…」はいつまでたったもやってこない。時間があったら、お金ができたら、と同じ。先延ばしの常套句だ。そう考えると、「来週、もう1回お願いしてもいいですか?細かいこと質問すると思うので」というフレーズはすごいなと思うのだ。それまでに質問を準備すると自分にも約束をしている感じがする。今の仕事もそうやっているのだろうなと思う。

何事も言うことから始まる、と言うけれど、単なる社交辞令にとどまる人もいる。よくあるのが、「今度飲みに行こう」。僕だったら、ホントに行きたければ、「いいよ、いつにする?」と聞き返す。「い今、仕事がバタバタしているから、落ち着いたら連絡するよ」。その言葉をもらったら最後、実行されることはほぼない。そのときの「今度飲みに行こう」というのはどういう気持ちなのかと思う。関係を円滑にするための言葉だとしたら、それは言わないほうがいいと思っている。「いつにする?」と言って、お互いがカレンダーやスケジュール帳を見始めるのが心地よい。自分がその場で決められなかったら、近日中に必ず自分から候補日を挙げて、都合を聞くようにしている。その場だけの言葉と思われたくないからだ。というか、飲みに行きたいから、行こう、と言っているだけだ。そうでなければ、そうは言わない。こういう小さなことがお互いの関係を築くことにつながると思っている。気乗りしない場合は、きちんとお断りすることもしかり。

断ると言えば、先日友人が自分が乗っていた車を買いたいと言ってきた。写真など送ってみて、ちょっと高いかなとの感想。後日「やっぱり今、その金額は出せないので、またにするよ」と知らせてきた。こういうことを言える人も少ないんだよなと。きちんと断ることも大事なことだ。他人との約束は自分との約束でもあるよなと思う。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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