「業者が前向きになるお客になる」の意味
2024/02/22。昨日は説明会2回、区役所行き、ランチミーティング、査定1件、整備工場入庫などあり。近場だから回転できる。説明会で説明する内容は、人によって変えている。昨日の人は似たような業態を展開しているところの説明会も聞いたけれど、「よくわからなかったので、もう少し調べていたらハッピーカーズが見つかった」と言っていた。競合ができると業界の認知度が高まり、規模が大きいところを見つけてもらいやすくなる、という事例が結構あると思っている。結果的には競合の会社の広告費でウチのことを知ってもらったという構造になっている。こういうことは逆にあるし、正しいことはわからないけれど、昨日の人は説明会としての内容には満足してもらった気がする。「わからないことがあればお答えします」みたいなスタンスでは決断はしてくれないし、金額で勝負し始めると、入ってからが大変なことになる。この仕事もやってみると大変なことばかり。
日々、いろんな方面に仕事をお願いしてる。ということは外注先からすれば、お客になるわけだけど、そういう態度はいっさい見せないようにしている。業者を前のめりにさせたほうが長い目で見れば、得だからだ。そのための大前提は、最初の取引では値引き交渉は一切しない、ということ。相手の提示した値段で、その業者の仕事のクオリティを判断する、ということだ。値引きしたからちょと手を抜いてもいいかと思われるのもよくないことだ。終わったら金額と仕事ぶりを判断して、次にお願いするかどうかを決める。ものにもよるけれど、次にお願いしようかなと思うのは、クオリティと担当者とのコミュニケーションがスムーズかどうかも大きい。コミュニケーションが円滑でないと無駄な時間を浪費するばかり。おそらく相性もあると思うけど。
一括査定サイトに登録した人が、電話がめちゃくちゃかかってきて数日仕事にならなかったとよく言っているのを耳にするけど、そういうことだ。時間が大事。会社員の在宅ワークだったりすると、いっときのことだから、そういう経験もいいかと思うかもしれないけれど。ただ、あらゆる方面で、電話一本で頼める業者がいることはホント前に多くのことが前に進む感じがする。それまでに結構な授業料を払っているのだけど、事業家はそういうことをやっている。自分の客の立場になっているから、自分のお客も選べるようになるのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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