【買取物語Vol.19】平成24年 クラウンアスリート(GRS200)

2024/03/04。日々、仕事仲間や説明会で話をする機会が多いけれど、「人は変わらない」という思いと、「人は変えられる」という思いが交差する。簡単に言えば、変えられる人と変わらない人がいる。どっちがいいのかは本人が決めることだけど、「変わりたいのに、変えられない」という人が多いということだ。おそらく程度の差こそあれ、世の中の大半の人たちがそう思っているはずだ。「このままではいけない」「もっと明るい未来を手に入れたい」「もっと輝ける場所があるはず」。そう思う人はたくさんいるけれど、実際にそのための一歩を踏み出せる人たちはどれぐらいいるだろうかと思う。両者を見れば見るほど、やっぱり少しでも自分が望む方向に変わっていきたいと思う。

先日買取をさせてもらったこの車のオーナーさんは、家族が増え、仕事を変え、車も変えて、という大変化のときだと言っていた。自分の強い意志でなくても環境が変わっていくときってある。自分で決めたというか、もろもろの事情を考えたら今、決めたほうがいいよね、という気持ちになっていったということだ。意志よりも環境が大事と言われるのはこのことだ。

この車への愛着を口にしながらも次のことへの未来に気持ちが弾んでいた。「二人目の子供ができたので、もう家族みんなが乗れる車にします(笑)」と。新たな仕事への意気込みも語っていて、なんかいいなと思った。次の車の相談もあり、引取時には長い立ち話になった。よくあるケース。今後もお付き合いさせていただきたいなと思う。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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