事業を進めるために必要なこと:第一印象と決断
2024/03/09。電話でファーストコンタクトを取ることが多いのだけど、言葉遣いで印象がだいぶ変わる。当たり前といえば当たり前だけど。多少乱暴な人ともできる限りお付き合いさせてもらうよう努力することが自分の仕事だけど、そういう人と最終的に仕事になるかどうかと言えば、その確率はかなり低い気がする。第一印象は大事だ。
お客さんは何社も見積もりをとって、常に選べる立場にいると思っていて、それはある意味、事実なのだけど、逆に業者に選ばれているかもしれないと思うことは大事な気がする。自分がほしい情報だけもらったら、一切コンタクトを取ろうとしないと思われてはいないかどうか、自分が客の立場だったら、めちゃくちゃ考える。相手に前のめりにさせたほうがいい条件が引き出せるのは間違いない。時間をかけずに決める人がどれだけありがたいかを実感すると、自分が逆の立場でもそうしたいと思う。
先日、とある広告の提案を受けた。その人は最後に「お時間あるときにご検討ください」と言っていたけれど、「いや、もう検討やしません、やりますので(笑)」と言ったらちょっとびっくりしていた。そんなに高価ではないし、なんとなくやってみたいと思ったから決断しただけだ。その後のやりとりもスムーズに進み、「請求書をお願いします」とこちら側がお伝えした。
こういう決断は前はできなかったけれど、自分が「ご検討ください」と言うたびに、「自分は検討はしない、すぐ決める」という思いも強くなったのも事実だ。すべてがすぐ決める必要はないけれど、決断しないことでモヤモヤしたり、後回しにしている気持ちになるのであれば、それはなんらかの決断をしたほうがいいということだ。タイミングが先であれば、そのタイミングをスケジュール帳に書いておく、という方法を徹底している。先送り、先延ばしは避けたいなと思う。第一印象を良くして、決めることをサクサクと決めていけば自分のやりたいことが実現すると思っている。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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