【小規模事業者の戦い方】多事業展開をするときに考えるべきこと

弊社は4つぐらいの事業を手がかけています。「よくそんなにやれるね」と言われることもありますが、自分としては世の中にはもっともっと多角的に、大きな規模で展開している人たちばかり目についたりします。今日はメリット・デメリットや、小規模事業者が考えるべきことを備忘録をかねて、書いていこうと思います。

多事業展開のメリット

メリットとしては、ある事業の閑散期が、別の事業の繁忙期だったりすることもあり、安定的に仕事ができる(こともある)ということでしょうか。飲食店などは2月、8月が閑散期だったりするのですが、車事業は2月〜3月は繁忙期になります。逆に4月は車事業は閑散期に入りますが、飲食業は新学期、新年度の始まりでわりと忙しかったりもします。ただ、実際は、そんなにわかりやすく凸凹はないのですが、少なくとも、ひとつの事業に比べて、安定している感じはします。

多事業展開のデメリット

これは、限られたリソースなので、いろんなことを手掛けると、それぞれの事業に投入できるパワーが分散されるということにつきます。メリットの裏返しともいえます。危機の分散は、チャンスの分散でもあります。車が繁忙期だからといって、2〜3月に全リソースをつぎ込めないということになります。当たり前のことですが、それは危機の分散として受け止めるしかないです。リソースの分散は、マンパワーだけでなく、資金の分散にもつながります。広告宣伝費などはすぐに効果がないことも多く、ちょっとやって効果がないと、意味がないと判断してしまうことにもつながりかねません。閾値という言葉があります。結果を出すには、出ない間にも投下し続けなければなりません。ある一定量の刺激があって反応がある、というものなのです。反応する最低限の投下が多事業展開をしているとむずかしいと感じることもあります。結果的には、専業でやっているところには、いつも勝てない、みたいな状況にも陥るのです。

資金と労働のバランスを

デメリットのほうが多そうなのですが、とは言え、自分はやっぱり多事業展開をこれからも進めたいと思っています。その際、考えるべきことは、ビジネスオーナーなのか、投資家なのか、という視点です。どれだけ現場の仕事に携わるのかを考えなければなりません。一般に、不動産業は、投下するリソースは大きいですが、日々そこに割く労働は多くありません。不動産の管理業などは、小規模で展開するぶんには、実務は大きくないといえるでしょう。資金と労働のバランスを、全体のポートフォリオの中でどう考えるかが、戦術と言えます。

まとめ

ひとつの事業を深く、大きく展開するのも、多事業を広く展開するのも、自身の経営哲学みたいなところが大きいです。情報だけ追っかけていると、儲かりそうなものは山ほどありますが、いい加減に手を出せばやけどをするだけです。哲学をもって展開したもののみが、成長する可能性があるし、幸福度にもつながるのだと思っています。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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