【車売却】一括査定サイトの裏側（３）

一括査定を利用する人たちはどんなニーズがあるのでしょうか？もちろん車を売りたい人が利用するわけですが、そのニーズはさまざまです。詳しく解説します。

「自分の車はいくらになるのか？」の気持ち３パターン

多くの人が「自分の車はいくらになるのか？」を知るためにこのサイトを利用します。なぜ知りたいかといえば、①今すぐ売らなくてはならないから、②２〜３ヶ月後に車検や次の車の納車があるから、③だいたいの金額を知って買い替えの判断をしたいから、この３つの理由に大別されるでしょう。利用者はまずこのニーズを知らせることが大事なのです。逆を言えば、このニーズを知るために業者は何度も電話をすることになります。

こんなはずではなかった、にどう対応するか

「こんなに電話がかかってくるとは思わなかった」とは多くの人の感想ですが、タダで利用できるものはそんなものと考えておいたほうがいいでしょう。あるITサービスでも無料プランで登録したとたん、電話がかかって、、みたいなことも経験があると思います。なぜ「無料」なのか？これを考えることが大事だなと思います。無料だけで会社はやっていけないわけです。どこかにキャッシュポイントがありますよね。無料の先に何があるかを考えるのは意味のあることだと思うのです。一括査定サイトは利用者は無料だけど、業者が有料なので、成り立っているわけです。売る気がない人は、タダほど怖いものはない、ということを実感することでしょう。

業者がいちばん好きなのはこのパターン

話をもとに戻すと、一括査定サイトの利用者は上記の３つのパターンにわけられますが、業者がやりやすいのは、①のパターンであることは間違いないです。すぐに買い取れる可能性があれば、どの業者も本気になるのは間違いないことです。僕はあまり得意ではないですけど。他方、②とか③のニーズに対しては、このサイトはあまり有効でない気もします。売ることが決まっていなければまともに取り合ってくれないことが多いからです。だいたいが「◯◯秒で目安がわかる」というサイトコピーは実現されない結果になることが多いように思います。

クリックひとつで大勢の人を動かす仕組み

クリックひとつで多くの人たちが動き始める仕組みなので、いろんなところで軋轢が生まれがちです。少しでも相手の気持ちになってみるのも必要なことだと思います。ま、こんなことを言っている業者はいないかもですけど。激しい電話合戦、他社の悪口、上司への相談を名目とした長時間拘束の先に見えるものは快適な取引ではないと思うのです。

まとめ

自分はこの一括査定からの集客はあまりないので、詳しくないかもしれませんが、少ない経験とお客様から得た情報で、自分なりの考え方をまとめてみました。車の売却はホントさまざまだなと思います。一括査定サイトは、いちばん手っ取り早いですが、結果は

編集後記

昨日はお客さまたちとの食事会でした。自分入れて計4人。3人のお客さまはお互いのことを知らないのですが、謎の会に参加いただきました。話は盛り上がり、あっという間の3時間でした。年齢を重ねるほど、新しい人との出会いが少なくなるし、そんなに求めなくなる気もします。ただ、やっぱり出会いは楽しいし、各自の仕事の様子などを聞かせてもらえると、知識が増えるし、ものの見方が変わるし、人を紹介したり、紹介してもらったりする関係が楽しくもあるのです。

ハッピーカーズ大田田園調布店／有限会社ソーシャルキャピタル　吉田（07054555708）

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