車はラクして高く売れるのか

先日加盟説明会をした人からお断りのメールがあった。「車買取も魅力的だったけれど、もっと情熱が注げるものがみつかった」と。なんかいいなと思う。何をやろうとかなと思っているときは不安とかモヤモヤの連続。相手をどこまで信じていいのか、そもそも自分を信じられるのか、などなど。それを感じて次の一手を探してるのだけど、それが決まったのはよかったなと思うのだ。自分は車買取の世界に入ってよかったなと心底思っているので、この仕事をしているのだけど、それはなんでもいいということでもある。見つかれば邁進するのみ、それが何よりの気持ち良さだと思うのだ。他方で、説明会をしてわりと良さそうな反応と思ったけれど、その後の電話連絡に一切対応せず、なぜか着信拒否をする人もいる。どちらの人を応援したいかは言うまでもないことだ。人との出会いはこういうところで決まる。

買取の問い合わせの中で目安を教えてほしい、というケースがある。その目安で実際に査定をさせる業者を決めたいということらしい。実際に査定をしてもなかなかズバリの金額を出さない業者が多いなかで、会わずに目安だけ、というのはちょっと戦略をしては違うのではないかなと思う(先日は僕の査定の翌日に来る業者の金額が1週間経ってもでてこない、というオーナーさんからの話があったのもうなずける)。3社から見積もりをとったからOKという世界ではないのだ。みんな業者間は仲良し。他社との合同査定を提案し、OKもらったら相談しながら査定額を決められるのだ。

先日、プリウスを売ってくれたお客さんは、一括比較見積もりサイトみたいなところに3つ登録したら、めちゃくちゃ電話がかかってきたと言っていた。ただ、それも折り込み済み。「同じ会社からふたりも3人もかかってきたりして、大変でしたよ〜。どれだけ見てもらったのだろうか」と何社呼んだかわかっていない様子。ラクして高く売りたい、というのは誰もが思うことだし、そんなCMもあると思うけれど、「何社も呼べば、相場感は見えてくるし、誰に買ってほしいのかもわかってくる。電話とかメールだとわからないですよね」。最後には「高く売るには手間暇かけないと駄目ですよね」。ここまでいい切れる人がすごいなと思う。そんな競合ひしめく中で、たまたま売ってもらえたけれど、たぶんそれは価格ではないのだと思ったりもする。株の取引とは違う、単なる数字の世界ではないのだ。

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