【車買取】買取業は転売ヤーとどう違うのか？

どのジャンルにも転売ヤーなどと呼ばれる人たちがいて、今や個人売買の場は大きな市場になっています。安く仕入れて、高くうる、というのは、ビジネスの基本なので、悪いことではありません。むしろ売ることを考えて何を仕入れるかを考え、売ることを考えて手を入れたりすることは大事な心がけだと思うからです。ひと手間かけて付加価値をつける、というケースもあり、その場合はより技が必要です。ただ、車や不動産のように、右から左に流して、利益が得られる場合もあります。手に入れるもの自体に希少価値がある場合です。車で言えば、生産限定の新型とか限定車などがこれにあたります。

一攫千金が得られる世界

オークション出入りしていると、手に入れることが困難な新型車種が、ほぼ新車状態で出品されているのをみると、ほぼそういうことなんだろうなと思いますし、SNS界隈ではその詳細な様子も投稿されていたりします。実際にディーラーで納車されて、そのままオークション会場に乗っていって、知り合いの車屋さんに出品してもらって、数百万利益を得たという人も知っています。車というのはそういう側面をもった商品ではあります。

利益の継続ができるのか？

ただ、買取業をやるうえでは、そういう世界とは一線を画さないとやっていけない世界でもあります。もっともっと地味な世界ですし、転売で得られる利益を継続させようと思ったら、いろいろ危ない橋を渡ることになります。それを承知でやるのはいいのですが、とはいえ、実際にその世界にいる人たちは、痛い目をみて、ようやく目を覚ますという場合もあります。たまに買取業も転売と同じと言われることがありますが、転売ヤーと買取業のもっとも大きな違いは、顧客目線があるかどうかにつきます。自分だけよければいい、という世界ではやっていけません。買取はお客さんがいる商売だし、結果商売でもあります。

まとめ

結果商売というのは、自分が行動した結果、商売させてもらえるという意味で理解しています。これも思うのは簡単ですが、思い続けることは結構たいへんです。思うようにならないことばかりです。常にそう信じられることが大事と思いつつも、凹むこともあります。それでも自分の事業なので、進めなければいけないし、仲間がいることによって、より強くその気持ちをもつことができるのです。

ハッピーカーズ大田田園調布店／有限会社ソーシャルキャピタル　吉田（07054555708）

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