【買取物語Vol.33】平成19年　BMW　320i

近所にお住まいのKさん。ウチが3月に配ったチラシを見て、弊社を突然訪ねていただきました。僕は不在で、卓球スタジオにいた妻が対応。御夫婦でいらしていただいたのですが、旦那様がちょっと高圧的で、びっくりした様子。自分が近くにいたので、すぐに向かい対応しました。いろいろお話をお伺いして、次の日に査定に行くことにしました。

お会いした翌日に訪問

翌日、査定に伺うと、昨日のご自身の態度を申し訳ないと何度もお詫びされました。チラシに書いてあった地図が不正確とおっしゃっていましたが、実は自身がインターネットで調べた地図だったことが判明したり、わかりにくい看板にちょっと苛立っていたようでしたが、それも大変申し訳なかったとおっしゃっていただきました。そんな話から御夫婦のお仕事の話や車の話、高齢だからと車を手放す背景などをお聞かせいただきました。「ほかの業者を探すつもりはないので」とお話いただき、金額にも納得していただき、1ヶ月先の引取日と時間を決めてその日はお別れしました。

引取日は終始世間話を

引取日は、リビングルームに通していただき、冷たい飲み物とチョコを出していただきました。お部屋に飾ってある写真なども見せていただたり、奥様の趣味・仕事のことも教えていただきました。お部屋には荷物が多そうだったので、「今後荷物を動かすこととかあればお知らせくださいね」とお伝えしたら喜んでいただきました。そして、近所のレストランに夫婦同士でいきましょう、という話にもなりました。最後にはご主人さまと私のツーショットが撮りたい、と奥様が提案され、愛車の前で撮っていただきました。こちらは汗だくでしたけど。