【車買取業】業者はお客さんをどう見ているか?
日々お客さんと接していると、いろんな質問や疑問を投げかけられることがある。車を売るにしても、買うにしても大きなことなので、心配や不安がつきまとうので当たり前のことだ。ある人は何度も打ち合わせを重ね、何度も確認して、それは確かなものか、自分は騙されていないかを確認する。他方、不安を抱えつつもなんとなく決めていく人もいる。「詳しいことはわからないけれど、この人の言うことだから、だいたいそんなもんでしょ」と思っているかのようだ。そういう人たちの決断は早い。両方にタイプに日々お会いするとやっぱり自分の進むべき道が明らかになってくる。
商談にかける時間で決まる業者の印象
商談にかける時間はまちまちだし、そこに投じるコミュニケーションの量もさまざまだけど、結果としてはこの両者の行き着くところは同じような気がする。むしろ判断に時間をかけずに決断をした方が絶対に得をしていると思う。何が得なのか。それは時間だ。決断が早いということは、時間をものすごく節約している。決断することがたくさんあるから時間をかけられないのだろうと思う。時間がある人は……。
(この人は日々どれぐらい決断しているのか?)
決断の量が少なければ少ないほど決断にかかる時間は多いと思っている。かつての自分がそうだった。その逆も然り。日々些細なことでも決断しているかどうか。自分の懐に関わる決断をしない環境なのか、生き残るために決断を連続して行わなければならない環境なのか、で行動パターンが見えてくる。僕はお客さんを見る時はそこを見ている。無論それだけで決めているわけではないけれど。
まとめ
見た目の金額のインパクトは大きい。売却するときに、100万円と105万円が提示されて、100万円を選ぶ人いない。けれど、今の100万円と、1週間考えて5〜6回やり取りした末の105万円だとすると、相当数前者を選ぶ人がいることを体感している。というか、100万が出たときに、他を見出さないということだ。もっと粘れば上乗せされることをわかっていてもそういう決断をするということだ。自分もそうありたいと思っている。買取はいろんな人の思惑に触れる仕事なのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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