【買取物語Vol.58】平成27年トヨタアルファード
Sさまより12月にホームページより問い合わせをいただきました。大田区にある法人の方でした。会社名で製造業ということがわかります。電話で事情をお聞かせいただき、タイミングが来たらお知らせくださいとお伝えしてそのときは終わりました。年が明けて、連絡をいただきました。「申し訳ないですけど、数社で見積もりを取らせてもらっています。一括査定は絶対にやりませんけど」。実はそのときは別の車を売却されることも考えていて、その車のことで査定に向かったら、このアルファードも、ということになったのです。
短時間で金額を出すためには
2台査定して、他社もいましたけど、金額をそれぞれ出して戻りました。「他社がいる中では先に帰れない」と思うのがこの業界の通例のようですが、他社の金額が出るまで待つ時間が無駄と思えるのです。先方は会社員なので、時間の感覚は弱いのは当然。こちらは時間が資源です。お客さまから必要なことを聞いて、査定力を磨いて見るべきポイントをおさえて、必要なことを提示できたらサッサと撤退するのがお互いのためです。実際にこのお客さまも引き取りのときにそのことを口にされていました。
お客さんに決裁権を求めておきながら
時間がかかるのは、現場の査定員に決裁権がないからです(副店長でも査定金額は出せない、ととあるFC店から聞いたことがあります)。お客さんには決裁権があることも求めておきながら、自分にはないのです。確実な情報をもとに現場の査定員が上司に報告をして、時間をかけて「上司を交渉してこの数字を出してきました」と謎のアピールをするのも常套手段です。
まとめ
最近、査定が他社と一緒になることが多いのですが、ほぼこのパターンで進めています。いい場合もあれば、そうでないのもある。それがどんな手を使ったって結果は同じと思っています。であれば、時間は大事なよねと。話好きな人とはもちろんそのように対応して、それが楽しみでもありますが、大抵はそうではなく、まして法人となると、仕事の合間に対応してもらっていることを念頭におかなければならないと思うのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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