買取業のコミュニケーション:思うようにならない経験をどれだけするか?
ここで何度も書いていることだけど、買取を始めてから、コミュニケーション力が格段に上がったと思っている。コミュニケーション力というと漠然としているけれど、誰とでも仲良くなれるスキルだ。もちろん百発百中ではないけれど、前よりはそのキャパはだいぶ上がったと思っている。仲良くなれるスキルを磨く上で、一番大事なのは、怒りだ。怒りのうまく対処できるようにならなければ、このスキルは養えない。この過程で、怒りとの付き合い方をだいぶ学んだ気がする。
思うようにならない経験をどれだけするか
どうやって学んだのか、について簡単にいえば、思うようにならない経験をたくさんすることだったと思う。その数が多ければ多いほど「怒り」との対処の仕方が身についてくる。なぜならば、怒りは自分に負荷をかけることでもあるからだ。回数を重ねるに従って、怒りでダメージを受けないようにとの防衛反応が働くのだ。その経験がない人は、ちょっとしたことですぐ怒りを表現するする、自分の正しさを主張して。そんな人たちとも多く接してきたし、自分もそんなタイプだったけれど、今はそれは間違っていたと断言できる。なので、同じようなタイプに出会うと、かつての自分を思い出して、あまり寛容になれなかったりする。
なぜ買取ができないのか?を日々分析する
車買取で、キャラがこんなに変わるとは思っていなかったし、すぐに辞めていたらこの変容はなかったと思う。パフォーマンスが上がらない時にその原因を分析して毎日査定の場で新たなトライをして、結果を待つ、その小さな繰り返しでようやくここまできた感じだ。もっともっとこのスキルを身につけるべきだし、学ぶこと、気づくことはたくさんあるのだ。変なプライドを捨てて、謙虚になって、感謝の気持ちを持ち続けることが、アンガーマネジメントには必要なことなのだ。「お客様から買い取ってオークションで売りだけの商売」とだけ考えていると「こんなはずじゃなかった」になる可能性が高い。活躍している人たちの買取業は本当に奥が深いのだ。
まとめ
活躍している人とのコミュニケーションは実に快適だ。気を使ってもらっていることがわかったりすると、もっと自分の気をつかわなければと思ったりするのだ。もっともっとこういう気遣いや配慮に敏感になりたい。それこそが仕事にも生きるし、人間関係にも活かせるものと思っている。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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