【FC加盟】シニア起業ができる人・できない人

「シニア起業」なる文字がネット界隈を賑わしていて、自分もそんなことができたらいいな、でも自分でゼロから始めるのは難しそう、だったらフランチャイズでも見てみるか、みたいなノリで説明会に申し込む人は多い。しかも車好きな人も多く、それが仕事になると思えばそれなりの人数が興味をもってやってくる。それはそれでありがたいことなのだけれど。。

体験していないことをしているかのように話す人

説明会で感じることは、こちらが伝えることをすべて経験済みだでも言いたげに、相槌を打つ人がいる、ということだ。「FCに入ったところで自分の事業は簡単には立ち上がらない、やるべきことは…」みたいなことをすると、「そうですよね、大変ですよね」みたいな返事をする人だ。そんなことは誰でもわかっているのだけど、ちゃんと聞く人は、「そこをみんなどうやって乗り越えているのですか」という質問がやってきたりする。具体的にどんな大変さ、辛さがあるのかは自分のことと思えれば気になるのが当然なのだけど、「自分だって…」で始まり、自分の苦労話が始まったりする。

「自分は知っている」をアピールしたがる人

新しい事業の苦しさはその経験者でしかわからない。それをなぜ聞かないのかと不思議になるのだけど、「自分は知っている」ことをアピールしたい人はそこを素直に聞けないのだ。プライドが高いというのはこういうことなのだろうか。だいぶ損をするよなとも思う。そういう人は願い下げなのだけど、だいたい前に進む決断ができないで終わる。なんだかんだいって今の環境が好きなんだろうと思う。

まとめ

自分の事業は圧倒的な覚悟が必要で、それは決断してから実感するものだ。決断する前で実行もしていない人と決断して実行した人の溝は果てしなく大きいと思っている。たとえ相槌を打ったり共感していたとしても。実行した人は体験を語れるけれど、そうでない人は相手の言葉をなぞるだけだ。土俵は完全に違うのに、同じ場にいるように見せかけることが、そもそも起業には向かない資質だと思っている。素直も学ぶことは難しい。それは中年に顕著な気がする。シニア起業は難しいとされているけれど、わからないことをわからないと言え、素直に教えを請うことができたら、そんなにハードルが高いものではないはずだ。人生経験が活かせるか、邪魔になるかは、その人次第なのである。


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