【独立・起業】作り手の理想はマーケットに通用するか
今日もひとり言。最近、うちの近所のフレンチが閉店となった。このあたりには、似つかわしない、高級路線を行く店だった。ランチは5000円ぐらい、ディナーコースは10000円〜みたいな感じ。予約しか受け付けず、それも2日前までの予約が必要。予約がない日は営業しないスタイルだ。働く人たちは、シェフとホールのひとりずつ。コロナの真っ最中にオープンした記憶がある。けれど、繁盛している感じはないし、働いている人もちょっとスノッブな感じ。こんな場所で、麻布とか六本木とか青山にあるような店のクオリティといってもいいかもしれない。こういうお店はお客を選ぶので、自分はそういうレベルではないと思っている。
援助を受けながらの事業
けれど、あまりにも近いが故に、うわさ話もたびたび耳にした。自分がいちばん気になったのは、シェフの親が大きな事業をやっている、という話だった。それはおそらく本当だろうと思った。それを聞いたときになんとなく合点がいった。援助を受けながらの店舗運営だったのだ。
作り手の理想はマーケットに通用するか
敷居の高いお店づくりも戦略だし、それでお店が回転すれば、それは理想形かもしれないと思う。ただ、それは自走することが大前提だ。好きなものを作ってそれが望む数が売れるほど世の中甘くないと思う。支援があったとしても、それに甘えた店舗運営は、プロとしてどうかなと思う。シェフにとってはよい環境だったかもしれないけれど、支援をしてくれた人たちにどういう顔向けができるのか、ということでもある。事業はやっぱり自立しなければならないし、ギリギリのところで辻褄をあわせるところに実力が養われる、というものだ。
まとめ
商売はやりたいことをやれるのが理想ではなくて、お客さんにどれだけ支持されるかで判断されるのだということをやっぱり徹底的に叩き込まなければならないというものなのだ。足繁く通っていたわけではないけれど、身近なお店がなくなるのは寂しい。でも同時に、そこまで応援したいとは思えなかったというのも事実だ。同業者だから思いや理想はわかる、でもそれをお客さんからの支持を得られるように創意工夫するところが肝なのだと思うのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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