【独立・起業】ひとりビジネスの拡大多様性を学ぶ
車買取のこのフランチャイズは基本的にはひとりビジネスになっています。ひとりで集客、アポから査定、契約、洗車、オークション搬入、名義変更、書類送付、入金管理などをすべてやることになっています。本部はそれを可能にする仕組みをミニマムな金額で提供する、という感じになっています。これが基本形なのですが、このビジネスが大きく展開し始めると、次のステージに上がる人たちが出てきはじめます。
無店舗から始めるひとりビジネス
ひとつのパターンが、それまでは無店舗だったところから場所をもつこと。それは事務所+店舗のような場所の場合もあれば、置き場(ヤード)を確保するケースもあります。さらには無店舗のまま、アルバイト的に仕事を手伝ってもらう人もいたり、増員をして査定員をふたりにするケースもあります。さらなる投資の方法はひとそれぞれなのが面白いです。
ひとりビジネスの拡大多様性
実はこの展開を多様性を知ることがとっても勉強になるのです。基本的には、無店舗のひとりビジネスから、複数人により店舗経営となるわけです。通常はここからスタートする事業が多いと思いますが、そもそもリスクを低減させるためには店舗は必要ないのがこの車買取事業のよいところなのです。拡大の仕方はその人の性格や資質に大きく影響されます。あくまでもひとりでやりたいのか、誰か気の合う人と大きくしたいのか。正解はないので、自分の希望やライフスタイルに合わせて決めていくしかないのです。そういう意味でもとっても自由なのですが、自分ですべてを決めるために、その決断や判断が怖いという感覚ももちろんあります。自分自身、今はお陰様で、10台ぐらいおける場所がありますが、最初に駐車場1台借り増しするのにドキドキしたことをよく覚えています。
ひとりビジネスの最大のメリット
買取業界は、出入りが激しいです。参入障壁が低いためいろんな業者が入ってきます。よくあるのが、中古車業界の経験者が2〜3人集まって、小さな事務所を借りて買取を始めるパターンです。我々の感覚から言えば、よっぽどスキルを身につけた買取マンでなければなかなか難しいでしょうし、誰も実力者だった場合は、給与の取り分なので揉める、という話を聞いたことがあります。資金もそれなりにないと始まりません。自分の経営、無店舗だからこそ、自分の責任において、投資とリターンが決められるのです。
まとめ
ひとりビジネスの拡大路線は、いろんなパターンがあって、それは実際にやってみないとわからないものです。自分の理想もそれぞれです。やりながら試行錯誤していくしかないのです。失敗は当然織り込み済み、失敗を恐れていても何も始まらないですが、事前の研究ももちろん大事なのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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