【独立・起業】「自分がやることは自分で決める」環境を手に入れるには

会社員にピリオドを打つべく、この先の将来を考えている人と多く会う。会社を辞めたい理由はさまざまだけど、共通しているのは、「学ぶ機会がなくなった」ということだと思っている。「5歳年上の先輩を見て先が見えた」とか逆に「この環境がいつまで続くか先が見えなくなった」のような表現の奥底には、やや退屈感や倦怠感みたいなものが見え隠れする。自分が学べる環境かどうか、自分の気持ち次第ということも言えるけれど、そうは言っても会社にいることに疑問を感じる人が多いのも事実だ。

「自分がやることは自分で決める」環境を手に入れるには

自分がやることは自分で決める、という当たり前のことは会社員は実現できない。そのかわり、会社の看板の知名度の恩恵を受けたり、個人事業では考えられない大きなプロジェクトに関わったり、なにより毎月の安定収入がある。それを引き換えに、仕事のやりがいを感じられるポジションにいられるとは限らないし、それは年齢を重ねるにつれて、その状況は変わらない気がする。

退屈と学びの微妙なバランス

人は退屈はいやだけど、かといって、まったく新しい環境に身を置くのも抵抗を感じる。ほどよい緊張感を得られるところはどこなのかを求めて、模索するのが通例だけど、どんな都合のよい環境はないもの事実だ。自分がやることは自分で決める、というのは、自分の事業をやると覚悟を決めた人のみが得られる環境なのだと思う。それを手に入れたら、学ぶ機会などいくらでもある。なによりそういうマインドになれば、今まで退屈と思っていた状況でさえ、学びの環境と思えるようになるのだ。

まとめ

経営者の観点からすれば、一緒に働く人が辞めるというのは、待遇が悪いから、と思いがちだけど、そうでもない気がする。やることをやったら、さらなるチャレンジな課題を提供できるかが、経営者の役割なのだ。そんなこと自分で見出すものだ、という言い分は、社員には理解されない可能性が高い。日常業務の中に新しい課題をどれだけ混ぜ込めるか、そのバランスがやりがいを生むのだ。

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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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