【車買取】業者先で後悔しないために必要なこと
先日、査定の場で、このブログの話になりました。すると、お客さんが、「後悔しない車の売り方」ってなんですか?と質問をしてきました。「自分で決めることだと思います」と即答しました。なぜならば、「今日契約してもらえば10万円アップしています」とか「明日になれば金額が変わります」と言われ、契約をしようとするのは、決めさせられているからです。自分が決めているようで実は決めさせられている、というケースは多いですし、そもそも自分で決めているのか決めさせられているのかをよく考えると、答えがでないこともあるのですが、車買取の場合は明確に決めさせられていることがよくあります。
お客さんのタイプを感じ取る
ただ、オーナーさんにとってみれば、長時間粘られてもう面倒だから、という気持ちもあるときもあるし、金額にこだわるばかりに売却先を決められないというケースもあります。その都度、どういう対応をとるかは考えなければいけないし、お客さんから感じ取らなければならないのです。業者は買い取らなければ仕事にならないのですが、強引に買い取って気分がよいのかなと思いますが、会社員としては1台でも多く買い取ることが使命なのでしょう。
自分のお客さんは自分で決める
お客さんに自分で決めることが大事と言うのと同時に、自分がお客さんを決めるという気持ちもあります。僕の判断基準は、この人の2台目車を買いたいかどうか。そんなに買い替えのサイクルは短くないからこそ、この基準が大事だと思うのです。長い目でのお客さんづくりと、眼の前の車を売ってくれるお客さんづくりとは自ずと接し方は違うものになります。抵抗を感じないのは前者だと思っていて、それが今までの経験で明らかになっています。
まとめ
小規模事業者のいいところはやっぱり自分で決められることだからこそ、お客さんにもそれを伝えるのです。自分が納得して決めればよいのです。大切なものを、粘られて、煽られて、しぶしぶ決めるものでもないのです。買取の現場は両者の思惑とか欲が交差する場です。ちょっと俯瞰してみると、おもしろいなと思えてきます。その俯瞰する気持ちを持てるかどうかが、この仕事の鍵になるかもしれないと思っています。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜














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