判断基準が人生を変える ― 困難を乗り越える人が持つ12の認識
最近、参加している経営スクールで、先日「困難な状況を乗り越えたリーダーが持っている12の認識」
という考え方を学んだ。
読んでいて感じたのは、これは単なる前向きな言葉ではないということ。経営でも人生でも、同じ出来事が起きても結果が違う人がいる。その違いは能力ではなく、物事をどう認識しているか。
つまり判断基準の違いなのだと思った。
- 全ての出来事はギフトである
この言葉は昔から好きだ。うまくいった出来事なら誰でも感謝できる。
しかし本当に難しいのは、嫌な出来事や苦しい出来事をギフトとして受け取ることだ。
振り返ると、
- 独立したこと
- 飲食店の撤退
- トラブルへの対応
- 失敗した経験
どれも当時は苦しい経験。しかし今の自分を作っているのは、むしろそうした経験の方だ。
- 苦しみは事実ではない
これが一番印象に残った。売上が落ちた。お客様に断られた。思い通りにならなかった。これらは事実だ。
しかし、「もうダメだ」「自分には価値がない」というのは事実ではない。解釈である。
人を苦しめるのは出来事ではなく、その出来事に対する解釈なのかもしれない。
- 夜明け前が一番暗い
何かに挑戦している時、成果が出る直前が一番苦しい。ブログもそうだった。
始めたばかりの頃は反応もない。読者も少ない。それでも続ける。
するとある日、点だったものが線になる。だから今苦しい人にも伝えたい。
夜明け前が一番暗い。
- 出口のないトンネルはない
経営をしていると、終わりが見えない問題に出会う。しかし振り返ると、
乗り越えられなかった問題はほとんどない。時間が解決したこともある。
人が助けてくれたこともある。自分が成長して解決できたこともある。
出口は必ず存在する。
- お金は問題ではない
これは経営者ほどわかる言葉かもしれない。もちろんお金は大切だ。
しかし本質的な問題は、お金そのものではなく、知恵だったり、信用だったり、行動だったりする。
お金がないから知恵を使う。お金がないから工夫する。そこに成長がある。
- 状況を改善できるリソースは自分の中にある
誰かが助けてくれるのを待つのではなく、まず自分の中に答えを探す。経験、知識、行動力、人脈。
今まで積み上げてきたもの。案外、自分が思っている以上の資源を持っているものだ。常に棚卸しは必要だ。
- 全世界が私を助けようとしている
最初は少し大げさに聞こえた。しかし振り返ると、
人生は人との出会いで変わってきた。お客様、友人、先輩経営者、家族、ブログ読者、応援してくれる人。
一人で生きているようで、実はたくさんの人に支えられている。
- いつでも選択肢がある
苦しい時ほど、「もうどうしようもない」と思う。しかし本当は違う。
続ける、やめる、任せる、学ぶ、相談する、選択肢は常に存在している。
見えていないだけだ。
- 解決できない問題は起きない
これも好きな考え方だ。問題が起きるということは、
今の自分に必要な課題なのかもしれない。解決方法は今分からなくてもいい。
まず向き合うこと。すると少しずつ道が見えてくる。
- すべては意味があって起こっている
人生に無駄な経験はない。あの失敗も、あの遠回りも、あの出会いも、
当時は意味が分からなくても、後から振り返ると必ずつながっている。
- すべてはきっと良くなる
根拠はない。でも信じている。
なぜなら今までそうだったから。苦しかったことも、悩んだことも、
振り返れば乗り越えてきた。未来も同じだと思う。
- 決断の瞬間、運命が変わる
最後に一番大切なこと。人生を変えるのは環境ではない。決断だ。
独立すると決めた日。ブログを書き始めた日。車買取業をすると決めた日。
運命が変わるのは、行動した瞬間ではなく、実は決断した瞬間なのだと思う。
最後に
今回学んだ12の認識を見ていて気づいた。共通しているのは、
環境を変える話ではないこと。物事の見方を変える話だ。出来事は変えられない。
しかし意味づけは変えられる。そして意味づけが変わると、行動が変わる。
行動が変わると、人生が変わる。だから私はこれからも、
問題が起きた時にこう考えたい。「これは何を教えてくれているのだろう?」
すべての出来事はギフトである。その視点を忘れずに進んでいきたい。













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