判断基準が人生を変える ― 困難を乗り越える人が持つ12の認識

最近、参加している経営スクールで、先日「困難な状況を乗り越えたリーダーが持っている12の認識」
という考え方を学んだ。
読んでいて感じたのは、これは単なる前向きな言葉ではないということ。経営でも人生でも、同じ出来事が起きても結果が違う人がいる。その違いは能力ではなく、物事をどう認識しているか。
つまり判断基準の違いなのだと思った。

  1. 全ての出来事はギフトである

この言葉は昔から好きだ。うまくいった出来事なら誰でも感謝できる。
しかし本当に難しいのは、嫌な出来事や苦しい出来事をギフトとして受け取ることだ。
振り返ると、

  • 独立したこと
  • 飲食店の撤退
  • トラブルへの対応
  • 失敗した経験

どれも当時は苦しい経験。しかし今の自分を作っているのは、むしろそうした経験の方だ。

  1. 苦しみは事実ではない

これが一番印象に残った。売上が落ちた。お客様に断られた。思い通りにならなかった。これらは事実だ。
しかし、「もうダメだ」「自分には価値がない」というのは事実ではない。解釈である。
人を苦しめるのは出来事ではなく、その出来事に対する解釈なのかもしれない。

  1. 夜明け前が一番暗い

何かに挑戦している時、成果が出る直前が一番苦しい。ブログもそうだった。
始めたばかりの頃は反応もない。読者も少ない。それでも続ける。
するとある日、点だったものが線になる。だから今苦しい人にも伝えたい。
夜明け前が一番暗い。

  1. 出口のないトンネルはない

経営をしていると、終わりが見えない問題に出会う。しかし振り返ると、
乗り越えられなかった問題はほとんどない。時間が解決したこともある。
人が助けてくれたこともある。自分が成長して解決できたこともある。
出口は必ず存在する。

  1. お金は問題ではない

これは経営者ほどわかる言葉かもしれない。もちろんお金は大切だ。
しかし本質的な問題は、お金そのものではなく、知恵だったり、信用だったり、行動だったりする。
お金がないから知恵を使う。お金がないから工夫する。そこに成長がある。

  1. 状況を改善できるリソースは自分の中にある

誰かが助けてくれるのを待つのではなく、まず自分の中に答えを探す。経験、知識、行動力、人脈。
今まで積み上げてきたもの。案外、自分が思っている以上の資源を持っているものだ。常に棚卸しは必要だ。

  1. 全世界が私を助けようとしている

最初は少し大げさに聞こえた。しかし振り返ると、
人生は人との出会いで変わってきた。お客様、友人、先輩経営者、家族、ブログ読者、応援してくれる人。
一人で生きているようで、実はたくさんの人に支えられている。

  1. いつでも選択肢がある

苦しい時ほど、「もうどうしようもない」と思う。しかし本当は違う。
続ける、やめる、任せる、学ぶ、相談する、選択肢は常に存在している。
見えていないだけだ。

  1. 解決できない問題は起きない

これも好きな考え方だ。問題が起きるということは、
今の自分に必要な課題なのかもしれない。解決方法は今分からなくてもいい。
まず向き合うこと。すると少しずつ道が見えてくる。

  1. すべては意味があって起こっている

人生に無駄な経験はない。あの失敗も、あの遠回りも、あの出会いも、
当時は意味が分からなくても、後から振り返ると必ずつながっている。

  1. すべてはきっと良くなる

根拠はない。でも信じている。
なぜなら今までそうだったから。苦しかったことも、悩んだことも、
振り返れば乗り越えてきた。未来も同じだと思う。

  1. 決断の瞬間、運命が変わる

最後に一番大切なこと。人生を変えるのは環境ではない。決断だ。
独立すると決めた日。ブログを書き始めた日。車買取業をすると決めた日。
運命が変わるのは、行動した瞬間ではなく、実は決断した瞬間なのだと思う。

最後に

今回学んだ12の認識を見ていて気づいた。共通しているのは、
環境を変える話ではないこと。物事の見方を変える話だ。出来事は変えられない。
しかし意味づけは変えられる。そして意味づけが変わると、行動が変わる。
行動が変わると、人生が変わる。だから私はこれからも、
問題が起きた時にこう考えたい。「これは何を教えてくれているのだろう?」
すべての出来事はギフトである。その視点を忘れずに進んでいきたい。

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