【車買取】経営者と従業員の感情の狭間

今日はひとり言的に。多くの経営者や小規模事業者と話すことが多いのですが、彼らが従業員やスタッフを雇い始めると多くの人が「もう少し感謝の気持ちをもって仕事をしてほしいんですよね、お客さんにもスタッフにも会社にも。ただ、実際は「自分は◯◯をやった、◯◯を達成した、自分はすごいみたいな感じ。経営側はそこまで評価していないんだけど(苦笑)」と言います。たしかに「あるある」なのだと思います。

周囲に感謝の気持ちをもてるか

経営者からすれば、採用するのにも時間とお金と労力がかかって、良さそうな人をようやく採用できたとしても、会社の仕事に慣れてもらうためには、それなりの時間がかかり、そのときでも給与は発生し、ようやく独り立ちできたころに、「俺はすごい」みたいなことを言ってくる人がいる、というのです。それは評価しなくはないけれど、まずはこの環境に感謝してほしいと思うのは自然の感情だと思いますし、「活躍の場を与えてもらっている」と思っている従業員は絶対に伸びるというのです。たしかに、それがあるべき心得なのだと思います。

経営者の苦労は理解されないと心得る

ただ、そんなことも思い通りにならないことは経営者はすでにたくさん経験しています。「従業員に感謝の気持ちを持ってもらうのは贅沢だ、今の仕事をやってもらっているだけでありがたいことだ」と自分に言い聞かせて、期待のレベルを下げることになります。もっと言えば、自分の感謝の気持ちが伝わっていないから従業員が感謝しないのだ、と自戒の念に抱くことになります。人材教育やヒューマンリソースの本を読んだり、セミナーに行ったします。

従業員の不満に向き合うには

他方、従業員は、自分はこれだけやっているのに会社は評価してくれない、おれはこれだけやっているのに◯◯さんのほうが待遇がいい、会社が〇〇しないから活躍できない、などと不満をもつのがふつう。この溝を埋めるのはなかなか大変なことだと思うのですが、これが日常だと思わないと務まらないとも思うのです。

まとめ

独立希望の人が、あたかも独立したかのように振る舞ったり、そういう言動をしたりする人がいます。自分はその気になっているかもしれせんが、自分が独立せず頭で考えていることと、実際に自分の身に降りかかることはまったく違います。自分が当事者としててやったことしか身にならないのです。独立希望の人はその不安に立ち向かえるかどうか、その覚悟があるかどうかが問われているのです。

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