【消費者行動】タイムセールにのるべきなのか、否か

先日、ある分野の知識を得ようと、とあるセミナーを受けた。よくあるオンライン無料セミナーだ。SNSを見ていると、興味があるものは、どんどん広告として上がってくる。何度も何度も見ていると申し込みをしてしまうものだ。無料セミナーなので、そのあとの商品を勧められることはわかっている。有料の商品の案内があるとがっかりとか嫌悪感を感じる人がいるみたいだけど、開催する方からしたら、当然のことだ。コスト負担をゼロにして出会うチャンスを作っているということだ。

無料セミナーの意味と価値

そのオンラインを受けてみた。自分がない知識だけに新鮮に感じたし、学ぶ意味があると思った。有料の案内をどうやってするのかなと思って興味深かったけれど、その金額は特別で、しかも特典付きをアピールして、申込み期限は24時間となっていた。よくあるパターンだと思ったので、特に嫌悪感もなく申し込んでおいた。時間を区切って申し込みを促すというのは定番だ。それこそ、クルマの査定では「有効期間2日間」とか「今日だけの金額」はよくある話だ。それは相場が動くからとはまったく別次元の話なのに、それと関連付けてお客さんに説明している人たちもいる。

申し込みを促す手法にのるか、のらないか

引っ越しの見積もりをとったら、見積もりに来た当日に申し込みをすれば「当日割」があると言っていたし、それこそスーパーマーケットにいけば、「タイムセール」などもある。限定を加えるという意味では「残席わずか」とか「数量限定」などもよくある手法だ。それにのるかどうかはもちろん本人次第なのだけど、ときには、新しい世界に踏み入れるためには、そういう「働きかけ」を利用したほうがいいかなと思うことも多くなった。かつてはそんな手法には乗らないぞ、と思っていたけれど、それは同時に新たな世界に踏みいれるチャンスを失ったということでもあるのだ。

まとめ

時間的・数量的限定をつけられて、促されたものにのっかることも大事だと思っている。最近はその手法にのって、新たな経験をすることに意味があると思っている。そこからどれだけのものを得るかは自分自身にかかっている。ホントのポンコツ業者もいるかもしれないけれど、それを含めて学びなのだ。金銭的な価値とかコスパを求めすぎるとその視点が抜け落ちる。経験を買うと思えば、定価だろうと、特価だろうと同じことかもしれないとも思う。そもそも経験を数値化することなんてできないのだから。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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