【つながりの仕事術】いつ、誰を、どんな要件で必要とするか
人とのつながりは大事だと思うことがいろいろ起きています。自身のケースと紹介や引き合わせの事例をランダムに列挙します。
その1どの弁護士さんに依頼するか
最近、とある事業で、債権の未回収の案件が発生しているのですが、先方はあまり払う気がないようなので、何人かいる知り合いの弁護士に連絡をしようと思って、その人たちのオームページを調べてみました。事務所に所属しているより、自分で事務所をやっている人のほうがよいかなと思って、ふたりに絞り込み。最終的には、出版の仕事をしていたときに、著者だった弁護士の人にお願いすることにしました(もうひとりの人は知財関係が専門だった)。一緒に仕事をしていたときに、まさに司法試験の真っ最中だった記憶があります。ロースクールを経由せずに、予備試験で合格したという強者なのです。メールアドレスも携帯番号も知っていたけれど、事務所からのホームページから問い合わせ。電話で概要を話して、その場でいろいろアドバイスをもらい、金額のこともお伝えいただき、依頼をすることにしました(そこで「ちょっと考えます」と言うのは自分の中ではご法度です)。「お話するの8年ぶりぐらいですね」と話してました。やりとりが復活してうれしいです。
その2 税理士さん紹介
査定の場でいろいろ話すのは自分のパターンですが、とあるリピーターさんの車を査定していたら、「だれかいい税理士さんいませんか」とのお話。聞くと、今の税理士とあまりうまく言っていないようでした。自分の税理士のことが頭をよぎり、査定の場でその税理士に電話をしてみました。お客さんにもつないで、話してもらって、その後一度、訪問することになった、とその場で報告をもらいました。その後、「お願いすることになりました」とお客さんから連絡。税理士のほうからも「2社お任せいただけることになりました」と喜んでもらいました。紹介するだけですけど、誰でも彼でもというわけにはいきません。こういうパターンはいいなと思うのです。
その3 ディーラー担当者紹介
買取のお客さんから査定の依頼がありました。「今の車を売って新車を買おうと思って」とのこと。査定の段取りをしていたら、新車候補になっているのが、三菱車だとわかりました。かつて自分はこの仕事をする前に三菱車を新車で乗っていたので、「そのときの営業担当がまだいれば、紹介できますよ」とお伝えし、担当にも連絡をしたら、まだその店舗にいることがわかったので、あとはお二人で進めてください、ということになりました。その担当者とも5〜6年前からのお付き合いになります。
その4 内装工事屋さん紹介
ウチの飲食店はその街の商店街の組合員になっています。日々に挨拶はもちろん、会合があれば出かけています。先日、道中でばったりお会いした商店街の魚やさんがいました。雑談をしていると、「店舗、改装したいのだけど、いい業者さん知らないかしら」とのご相談。いろいろ思い浮かべていたら、以前買取をさせてもらったお客さんから電話。「今、乗っている車の相場ってどのぐらいですか?」と。その車は2023年12月に査定をしていたので、そのデータを見ながらお話。そのときに、「この人、内装やさんんだよね」と頭の中によぎります。相場の話が終わり、早速お話すると、「ぜひぜひ一度現地にいかせてください」ということになりました。この人の人柄あってこそなのですけど、こういうこともあるのだなと、人の縁とか出会いはホント不思議だなと思うのです。
まとめ
どの事例もその場限りの付き合いと考えていたら、起こりえなかった引き合わせです。だからこそ出会いを大事にしなければと思いますし、誰かを紹介することで、我々の関係も強くなっていくのです。ネットを検索すれば簡単に業者は見つかりますが、ちゃんとした業者、相性のあう業者がみつかるかは甚だ疑問です。自分も紹介の大事さを理解している人でありたいと思うし、そういう人に仕事もお願いしたいと思うのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業の集中と分散の極意〜

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