【独立・起業】強い決断と弱い決断とは?
僕は、車買取の仕事に加えて、FC説明会を開催してFCの事業を説明する仕事をしている。言い方を変えれば、車買取では車を変えたい人と出会い、FC説明会では職業を変えたい人と出会うのが日常ということだ。車の買い替えも大きな決断だけど、やっぱり自分の収入源である仕事を変えるというのは大きなことだ。経験のない仕事であればなおさらその抵抗感は大きくなるのが一般的だ。
逃げ道を作るのはなぜ?
事業概要を説明して、検討してもらって、後日連絡をもらって、GOする、というパターンもあるし、やっぱり辞めておきます、と返事をもらうこともある。そのパターンはとってもよいなと思うのだ。辞める決断を連絡するのも勇気がいることだからだ。そういう返事はわざわざ言わなくてもよいと思っている人が多いし、万が一気が変わったら連絡すればよいと思っている人が多いと思う。それはそのとおりだけど、どこかで選択肢を残したまま生活をするのは、眼の前の仕事に集中できないはずと思っている。
退路を経っていない決断
以前、ながーい間検討して、何度もやりとりをした末に「やっぱり辞めます」という人がいた。それはそれで全然問題ないのだけど、続けて「ホントはやりたいことなので、機会があったらまた連絡せてもらいます」と言われたことがあった。僕の返事は「いや、うちのことは忘れて新しい仕事に邁進してください」とした。それが本心だからだ。一度決断したら迷ってはいけないし、どこかで選択肢を残したまま仕事をするのもよくないと思うからだ。それを自分は、「退路を経っていない決断」だなと思っている。
決断には強い決断と弱い決断がある
そう考えると、決断はする・しないの二択があるだけではなく、強い決断と弱い決断があるということがわかる。当然強い決断が求められるのだけど、自分自身でそれができない場合は、自分の決断を口外することでそれが強い決断にかわるというのもまた真実だ。弱い決断を人見せていいことはひとつもないと思っています。ただ、自分自身、決断を変えるというのはよくあります。むろん仕事を変える、みたいな大きな決断がそんなに簡単にはできないですが、小さな決断は、決断→修正→検討→再決断、みたいな連続だと思うのです。主体的に決断する回数が少ないほど、決断のスピードは遅くなり、決断の重さも軽くなります。というか、決断したことを人にいえず、自分の中で都合がよいように解釈をしだす、ということでしょうか。
まとめ
いずれにしても一つ一つの決断が、自分の明るい未来を切り開く、という意識をもって、一度決めたことに対しては退路を断つという気持ちが必要かなと思うのです。修正・再検討と検討中には天と地ほどの違いがあると思ったほうがよいなと思うのです。なので、なかなか決められない人、きめない人には寛容になれなかったり。主体的な人生を送りたければ、絶対に身につけるべき習慣かなと思っています。
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〜小規模事業の集中と分散の極意〜

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