【複業経営】「撤退」が一番重要な判断
複業経営をしていると、常に判断が求められます。
どの事業を伸ばすのか。
どの事業に時間を使うのか。
しかし実際に一番難しい判断は別のところにあります。それは撤退です。
続けることは簡単
事業は一度始めると簡単にはやめられません。
ここまで投資した。
ここまで時間を使った。
ここまで人が関わっている。
そう思うともう少し続けてみようと思ってしまう。これは自然な感情です。しかし経営は感情だけでは続きません。
複業経営では資源が分散する
複業経営では資源は必ず分散します。
時間。資金。人。
複数の事業を持つとどこかに資源を置けばどこかから資源が減ります。つまり何かを続けるということは別の可能性を失うことでもあります。
撤退とは
撤退という言葉にはどうしてもネガティブなイメージがあります。しかし経営では違います。
資源を戻す判断です。うまくいかない場所から資源を引き、可能性のある場所に再配分する。経営者の重要な仕事です。
飲食事業の判断
現在、私が運営している事業の一つに飲食店があります。地域の方に支えられ、人が集まる場所にもなりました。コミュニティの拠点としてとても意味のある事業でした。それでも撤退を決めました。理由はシンプルです。資源配分の見直しです。
経営は積み上げではない
事業は続けることだけが正解ではありません。やめることで次の判断が生まれることもあります。今後は軸足を中古車事業と卓球事業におきます。複業経営では特に「伸ばす事業」「維持する事業」「資産になる事業」。この役割を設計することが重要です。撤退はその設計の一部です。
まとめ
複業経営では事業を始めることより「やめる判断」の方が難しいです。はるかに高度な意思決定と言えます。しかし、再配分は重要な経営判断、資源を動かす判断です。「敗北」ではありません。経営は積み上げではありません。設計です。

2026-03-14 by
関連記事













コメントを残す