加盟をやめた人たちの気持ち
新規加盟店を開発する仕事が、結構忙しい。説明会を日本各地の人たちとオンラインでしている。便利な時代になったものだ。説明会では自分が加盟当時思っていた不安や疑問などに答えようとしている。その多くがお金に関すること。話を聞いて、「検討します」と言って終わる。もちろんその場で決める必要はないし、辞める決断もあってしかるべきだけど、いずれにしても期限は必要だ。なんとなく決断せずに、日々に生活に戻って、仕事に追われ、新しい決断はうやむやになることも多い。説明会のときに、今までとは違った新しい未来を感じたいと思っていたのは何だったのか、ということすら忘れている気がする。そういう気持ちの変化は誰にでもあるわけでそれは自然なことなのだけど。。
ただ、こちら側の連絡にも一切答えなくなる人がいる。説明会前にはいろいろやり取りがあったし、その後も丁寧にメールまでくれたのに、である。自分の気持ちが変わったのであれば、問いかけには応答してもいいのではないかと思うし、それがマナーだとも思う。断りのメールぐらい書けるよねとも。皆自分のことで必死だからこそ相手を気遣う気持ちが大事なのだ。そういう姿勢が新たな行動を妨げている。いや、行動しないからそういう姿勢なのか。気持ちと行動は常に鶏が先かと卵が先かという議論と同じになる。ネット集客をするといろんな人達に出会う。そういう人たちとどう接するか、を経験できるのはありがたいことだ。。かつての自分ではできなかったこと。
非日常を日常にするには
自宅と職場を往復している人たちにとって、フランチャイズの説明会に参加することがすでに非日常。新しいことをやっていることには間違いないけれど、何社の説明会を何度も説明会を聞いても将来は変わらない。不安や恐怖を感じながらも、自分の気持ちを決めて飛び込むときが必要。それが怖いからこそ、誰もができることではなく、それを乗り越えた人たちには未来を変える資格が手に入るということだ。非日常を日常にしなければならない。やれることだけやっていてもかわらない。新しい未来を築きたければ、新しいことをやらなければ駄目ということだ。やめた人の心持ちが気になったする今日このごろ。
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