相場がズレる理由|成約率で見る中古車市場のリアル

中古車の相場を見るとき、「いくらで売れているか」を基準にします。ただ、現場ではこう感じることがあります。

「相場より安くないと買えない」。なぜこんなことが起きるのか。

相場の正体

まず前提として、相場とは「落札された金額の平均」です。

つまり売れた車のデータだけが残っているのです。

見えていないもの

ここが重要です。つまり相場には「売れなかった車」が含まれていない。

たとえばオートオークションで

・高すぎて流れた車
・買い手がつかなかった車

流札といいます。 これらは相場に反映されない。

成約率という視点

そこで出てくるのが「成約率」。

・出品されたうち、どれくらい売れているか。

この成約率が低いと
・想定金額で売れないリスクが高い
・長期在庫リスクが大きい

なぜズレるのか

成約率が低いと、業者はこう考えます。

「この価格だと売れないかもしれない」

その結果相場よりも安全側で買う。つまりズラして(=下げて)仕入れる。

ズレの正体

これが「相場と実際の乖離(ズレ)」。相場は高く見えるのに実際の取引は低い。このギャップが生まれる理由です。相場は「売れた結果」。

でも現場は「売れるかどうかの判断」。見ているものが違うのです。

まとめ

中古車相場は落札価格の平均。でも実際の現場では「成約率」も見て判断している。

・売れないリスクが高いと下げる
・売れる確信があれば攻める

ここでズレが生まれる。相場を見るときは「いくらか?」だけではなく、「どれぐらいの割合で売れているのか?」。ここを見ることが業者の判断基準なのです。


⇒車の売却判断はこちらで整理できます
https://tamablog.me/start/

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です