「最安値で買う」「最高値で売る」が後悔する理由

車買取の仕事をしていると、
いつも思うことがあります。
それは、
「最安値で買って、最高値で売る」だけを追いかけると、
結局どこかで無理が出る、ということです。

もちろん、価格は大事です。
数万円、数十万円の差になることもある。
でも、価格「だけ」で判断すると、後からモヤモヤが残るケースも多いと思うのです。

「高いから買わない」は、実は危険なこともある

個人的に、「欲しいのに、値段だけを理由に買わない」
という判断は、長い目で見ると後悔につながりやすいと思っています。
特に車は、単なるモノではなく、
・家族との時間
・仕事の相棒
・人生の移動空間
・思い出
でもあるからです。

だから、
本当に欲しい車なのに、
「あと少し安くなるかも」
「もっと条件いいのが出るかも」
を繰り返して、
結局タイミングを逃してしまう人も多い。

愛着だけで判断するのも違う

また、よくあるのが、「思い出があるから」だけで維持し続けるパターン。
それも時には苦しくなります。

維持費、修理費、税金、保険、駐車場代などなど。
さらにライフスタイルの変化があるのに、
感情だけでは維持できません。だからこそ、
感情と現実のバランスを見る必要があるのです。

結局大事なのは、「誰から買うか」「誰に売るか」

車業界は、
価格だけ見ればいくらでも比較できます。
でも実際は、「価格以外」で後悔するケースが本当に多いと感じています。

だから僕は、「いくらで売買するか」以上に、
「誰に相談するか」
が大事だと思っています。
車は、売買した瞬間に終わるものではありません。

迷いながら決めるものだし、
納得して手放すものでもある。

だからこそ、
ただ高く売ればいい、
ただ安く買えばいい、
ではなく、
「この人にお願いして良かった」
と思えることが、
最終的な満足度につながる。
そう思っています。消費者の場合でも。

情報だけでは、後悔は防げない

最近は、相場情報も簡単に見れる時代になりました。
でも、情報量が増えたからこそ、
「判断基準」
が必要になっているとも感じます。
数字だけでは決められない。
でも感情だけでも決められない。
その間にある「納得できる判断」を一緒に考えること。
それが、これからの車屋の役割なのではないかと思っています。

まとめ

「高く買い取ってもらえました」ではなく、
「納得して手放すことができました」。
そんな感想をいただくことも、最近は増えてきました。
それが嬉しいのです。

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