【買取物語Vol.7】平成27年 レンジローバー (LV2A)

先日、電話で査定依頼のあったKさん。ウチの事務所から2キロぐらいのところにお住まいだった。クルマはランドローバー。7月に買ったばかりだけど乗らないので売却をすることに。「ネットによくある一括比較見積もりみたいなところに申し込んだら、ものすごい電話がかかってきて。大手ばっかりだし。激しい電話がいやになって、ことごとく着信拒否して、近場で探したら御社を発見したんですよ」と嬉しいお言葉。「あの畳み掛けるようなトークは何なんでしょうね、まったくお客さん扱いしないですよね(苦笑)」。

畳み掛けるようなトークで安心感は作れるのか

自社事情ばかり言う買取業者たちでも書いたように、この特徴はこの業界特有のものだ。「◯◯社が競合するから高く売れる」という言葉に惹かれてネットに情報を登録したら最後、、ものすごい電話とメールの嵐にさらされ、会おうものなら、自社の事情と他社の悪口を聞かされることになる。肝心の査定額は上司の確認で長い時間で待たされること必至。これが現実。

買取マンのビジネスマナー

Kさんは都心の不動産関係の会社にお勤めだった。「もう乗らなくなったのですが、またタイミングがきたら買おうと思います。大きなSUVが好きなんですよね。それにしても大手の買取業者って…」。査定のときにはやや硬かった表情も引取日には和らぎ、いろいろ話してくれるようになった。考えてみれば、皆ビジネスパーソンなわけで、買取業者のビジネスマナーには思うことがあるはず。お互いがお互いを見ている。選ばれるためには、何をすればいいのか、ということは常に考えていかなければと思う。それにしてもランドローバーの買取は初。ちょっと楽しみたい。

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