現実と理想のギャップを感じないと決断できない
独立する不安の解消するために経験者の話を聞く、というのは大事なことだけど、情報を集めれば集めるほど決断しやすくなるわけではないと思っている。むしろ逆なのではないかとも。ネットを見れば、いいこともそうでもないこともわんさか情報が入ってくる。その一つひとつの情報の確からしさなどはわかるはずもない。投稿している人の名前も背景もなにもわからないで判断するのはホントは難しいことなのだけど、そうは言ってもそういう情報に影響を受けないことは難しくもある。
ただそんなものをいくら見たところで大きな決断はできない。自分自身の中にその動機を探さなければ回答はでないからだ。現実と理想とのギャップを素直に感じることが大事。本当にやりたいことは何か。理想の将来は何か。これを見ることが本当は難しい。今の上司がいやだ、とかなんとなくお金がほしいというのでは、まったく現実の分析になっていない。自分の理想からどれだけ現実が乖離しているのかを図るべきなのだ。言うのは簡単だけど。。もしかしたら他人のちからを借りなければならないかもしれない。誰のちからを借りても、現実から抜け出すべき一歩は何なのかを絶えず考えなければ今の生活を送るだけだ。新しいことは気持ちが重いことが多い。未知だし不安だし。だからこそ明るい未来を感じなければやっていけないと思う。
繰り返しになるけれど、情報が多ければ多いほど正確な判断ができるとは思わない。自分の経験で言えば、なんとなく出会った人についていったり、ふと耳にした言葉が引っかかってそこから学んで未来を考えていったり、高額なセミナーに通ってその中身より参加者から刺激をもらったりして、ようやく一歩が踏み出せたと思っている。ベクトルは常に自分に向いていれば選択肢は少ないほうがいい。多くの選択肢を検討するほうが時間のムダだと思う。説明会をやっていて、「結局は(成功は)自分ですよね」という言葉が聞けるとちょっと安心する。つい最近の人はそれを自ら語って会は終わりになった。これからは新しい未来を自分に刷り込む時間だと思う。
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