「今しかない」という気持ちをもてるか?

先日髪の毛を切りに行ったときのこと。担当のヘアーデザイナーさん4つの店舗を経営する経営者さんでもあります。髪の毛を切ってもらいなら、いつも事業のこととか、経営を話になる。コロナ禍は補助金の話とか。彼が飲食店を手掛けるようとしたときには、人を紹介したこととかもある。逆に車を売ってもらったこともあるし。

先日は「隣の店舗が空いたから今がチャンスかと思って借りてネイル部門を移したんですよね。あの場所は今決断しないともう借りれないので今しかないと思って」という話を聞かせてもらった。そして「別の店舗でもスタッフ増員したので内装を変えたし。これも今しかないと感じてしまって。めちゃくちゃ忙しんですよ」と。自分とは事業規模が違うだけにホントどきどきの金額だし「いつも会計士には反対されますけどね(笑)」。それでも「今しかない」と感じられることが経営の勘なのだと思う。

ただ、付け加えていたのは「自身もなんでこういうめぐり合わせなのかと思いますよ。隣の物件は空いたら借りようと思っていたけれど、でも今はキツイと思っていたら、空いてしまって。。いつも試されているんですよね。なんだかなー、いつまでやるのかなーって感じですよ(苦笑)」。これが経営者の率直な感想なのだと思う。

他方で、週休二日の整体やさんをやっている友人が週休3日にしようと思っている、と言っていた。心身の健康が大事だし、自分の時間を大事にしないと、と。これも決断だ。言っていることはもっともだし、人生で大事なものは?を考えた結果の結論なのだと思う。「入ってくるものは減って、出ていくものも減らすことになるけれど、それで満足だ、だいぶ準備してきたし」。こういう決断もホントにすごいことだ。これも「今しかない」という気持ちみたいだった。

先延ばしする人とキツけれど決断する人。人生の最後に思うのは、やった後悔より、やらなかった後悔だと聞いたことがある。後悔のない人生を送るには、小さなことの決断の積み重ねでしかない。人の文句を言っている暇はないのだ。最近はこのことを感じることがなぜか多い。

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