事業を成功させるために:日付で動く人・動かない人

2024/01/19。物事を実行するには日付が必要、と思っている。人と話をしていて(メッセージしていて)、「◯◯やろうか」「いいね!いいね!」と返事があり、「じゃあ、いつにする?」と聞くと、「……」となることがよくある。前は黙っていたほうだけど、今は沈黙を返されることのほうが圧倒的に多くなった。これはいいことだと思っている。やる人は「じゃあ、いつにする?」と聞き、実行して、新しい世界を見てきていることを知ったからだ。日程を決めれば「いいね!」と言ったことがホントだとわかる。不動産売買などは言うまでもなく、飲み約束だって、日付が決まらなければ何も進まないのだ。

自分が決められないばかりに、相手が決めると急かされているとかいう人もいる。物事は自分の思うようなタイミングでは進まない。自分にとって都合のよいタイミングは、1週間先なのか1ヶ月先なのか3ヶ月先なのかは相手はまったくわからない。そうなればおそらく相手にされなくなるのは目に見えている。スケジュール通りに進まなければ、各方面に迷惑をかけることぐらいわかるはずだ。「やる意志」を確認するには日付は必ず必要なのだ。それがわからないと関係づくりは難しくなる。

これは常にここでお伝えする、決断する力とか、先延ばししない力と大きく関係している。対局にあるのは、検討するとか、今ではない、という言葉。やらない言い訳はいくらでも作ることができる。もはや検討しないという決断だってあるはずだ。どちらにせよ、決断しないことのデメリットは本人が思っている以上に大きいのだと思う。日付をきめてやる人、いつか、自分の都合のいいタイミングでと先延ばしする人。前者を目指したいのは明らかだ。自分は「検討する」という言葉を前より発しなくなったと思っている。もっと先延ばしはやめて、日付で動く人とお付き合いしたいと思う。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です