【FC選び】その事業の閑散期・繁忙期を考える

4月にはいって、だいぶ少しずつ落ち着いてきました。個人差あり、地域差があるように思いますが、一般的に、4月5月は閑散期と言われています。昨年、自分は6月も忙しくなかった気がしますが(^_^;)小規模事業者は、こういうときに何をするか、何ができるか、が今後の成長に大きく関わってきます。

ある中小企業の経営者は、現場が忙しくなくなったら、今後は営業をするので、結果的にいつも動いていることになる。現場をやりつつも、営業をやり、営業をやりつつも現場の仕事があるのが、理想なのだけど、と言っていたのを聞いていたことがあります。まさにそうだなと思います。といいつつ、自分はちょっと休みますけどね。休むのも仕事です(^_^;)

閑散期・繁忙期をどう乗り切るか

事業は、常に未知で、常に変動しています。来月の売上や経費を正確に予測できる経営者はほとんどいないでしょう。外部環境は常に動いています。人の気持ちも動いている、ということなのでしょうけれど。その中で自分が安定を目指すのは、本来の道なのかどうなのか。不安定に慣れることが事業主に求められています。もちろん程度の差はありますが。閑散期をどう乗り切るかも大事なテーマともいえます。

変動の少ない事業の特性

かつての知り合いで、外資系証券会社に勤めたあと、人材派遣の会社を始めた人がいます。外資の会社に優秀な人達を送り込むことで大きな報酬を得ていたといいますが、景気に左右されすぎて怖くなったとも話していました。景気に左右されない事業として始めたのは、介護施設。「大きな利益はないけれど、なくならない仕事」。たしかに安定ではあります。そういう人たちを見ていてそういう組み合わせで事業は考えるのだと思うようになりました。

不安定から安定へ

事業は、最初は不安定でも時間が経つにつれて、安定してくるとも言えます。不安定さはゼロには絶対にならないですけど、不確定要素が減ってくるのは事実だと思います。FC事業にもさまざまな事業があります。安定は誰もが求めたくなるものですが、安定を見せつけているFC本部ほどちょっとどうかなと思うこともあります。

まとめ

本当に経済的な安定を求めたければ、やっぱり雇われるしかありません。毎月の給与を目標に頑張るのはまったく悪くはないことです。自分が給与を貰えることは当たり前と考える人も多いですし。ただ、事業を始めたいと思ったときに、この不安定さを強く考えすぎると何も動けなくなるのも事実です。余ったお金で始められればまだいいですが、退路を断って新事業に飛び込むとなると、迷いがでるのも当然です。その中で最終的に動いた人だけが人生を変えられるきっかけを作ると思っています。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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