「業者が査定しやすい車」が強い時代になっている

最近の中古車オークションを見ていると、面白い傾向があります。
成約率がかなり高い車がはっきりしているのです。

ここでいう「成約率が高い」とは、

  • 次にいくらで売れるか想像しやすい
  • 小売イメージが湧きやすい
  • 輸出ルートがある
  • 相場が安定している
  • 修理リスクを読みやすい

こういう車です。つまり、業者側からして「安心して買える車」。
中古車オークションは、単純に人気投票ではありません。

買ったあと、「次に売れるか」がとても重要。
だから業者側も、「迷いなく買える車」にお金が集まりやすい。

最近特に強いのは、

  • 低価格帯実用車
  • コンパクトカー
  • 小型ミニバン
  • 維持しやすい車
  • 輸出適性ある車

このあたり。たとえば、ティーダ、ヴィッツ、ラクティス、フィットなど。
派手さはない。

でも、「ちゃんと使える」「ちゃんと売れる」という安心感がある。
ここが大きい。
逆に最近は、

  • 修理コスト上昇
  • 部品高騰
  • 整備材料不足
  • 維持費上昇

などもあり、「なんとなく不安な車」を業者側も避けやすくなっています。

つまり今後は、「人気車なら何でも強い」ではなく、「リスクが少なく、出口が見える車」
により集中していく可能性があります。
中古車相場は、単なる人気ランキングではない。
「次に誰が必要としているか」そして、「その車を安心して扱えるか」で決まっている。
最近の成約率を見ていると、そんな空気をかなり感じます。

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