仕事で他人と関係を築くためのコミュニケーションのポイント3選
日々いろんな人たちとお会いして、時には、飲んだりしていると、人はやっぱり自分のことを誰かに聞いてもらいたい生き物だなと思います。何人か集まれば「自分の話」は誰にとっても無意識のうちの出てくるもの。具体的に言えば、「自分のすごい話」は常に言いたいものだし、「自分の苦労話」は皆に共感してほしいものです。
「相手の話を聞く」から「相手を好奇心を持つ」へ
査定をしていても、お客さんのすごい話を聞くことは多いです。お会いすると、「俺は車めちゃくちゃ詳しいから」「車30台ぐらい乗り換えているから」「国際Aライセンスを持っているから」などなど、枚挙にいとまがありません。返す言葉は「なんでそんなに詳しくなったんですか?」「どれぐらいお金かかりました?」「簡単に取れるものですか?」。ふつうの営業マンは誰でもやっていることでしょう。聞き役に徹します。聞くことに慣れれば、今度は好奇心が湧いてきます。
大事なことほど雑談のノリで
そうなのです、此の仕事は、人に好奇心を持つことがスタートと言えます。今までのストーリーを聞けば、その人の車への関わり方が見えてきます。デキる営業マンと話していると、自分の話を否定をされることはありません。相槌をうちながら聞いてくれます(3流の営業マンは誰にでも使えそうなフレーズを連発します)。それが自然体でないと嫌がられますが、本当にできる人は、雑談しているかのような錯覚に陥るのです。それが実力なのですよね。知り合いに生保の営業マンがいます。めちゃくちゃ優秀でMDRTを持っています。彼はこういうスキルを高めるために、数千万円の自己投資をしていた、と言っていました。
ユーモアもコミュニケーションには必須
彼は人の話を聞き、共感し、さらにユーモアを交えて、笑いを誘います。「その人の話」を探り出そうとしても、笑いで返したり、質問に質問で返されたりします。仕事から離れて書く彼の文章にはオチがあったり、ちょっとした知見を垣間見せたり。そのバランスが絶妙なのです。それがどれだけ高度なスキルかはトライした人ならわかると思います。仕事だから当然、というのは的を射ていないと思います。できる人とそうでない人がいるのです。
まとめ
お客さんが自分の話をするのは当然のことと思います。別に相手が業者に気を使う必要はありません。ただ、そう思っていると、意外に自分のことに話を振ってくれる人もいて、ありがたいなと思うのです。それに甘えてはいけないのですが。相手のことを気遣う言葉や質問は買取に限らず、ビジネス関係を構築する上で必須なことだと思うのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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