【つながりの仕事術】電話を効率的に使う・使わないも人次第
電話は人の時間を奪うツールとして、できるだけ使わないのがデキる人のやることみたいな風潮がありますよね。自分がかつて受けていたコンサルでもいかに電話を使わないで事業を組み立てるかみたいな教えもあったような気がします。「好きな仕事を好きな時間にパソコンひとつで」みたいなことに憧れがあるのはわかります。そういうときに、電話は大きな障害になるのです。
電話に追われない仕事もいいけれど
ただ、この仕事を始めてしまったら、電話での対応は必須です。いつ、だれから電話がかかってくるかわからないです。常に気にしておく必要があるはずですが、仲間うちでも、いつも電話に出ない人たちがいると大丈夫かと思ってしまいます。かつて髪の毛を切ろうとお店に入り、椅子に座った瞬間に、お客さんから電話がかかってきたとがありました。切り終わってから折り返しすると、「電話にでないから、車屋さんやめちゃったのかと思った」と嫌味を言われたことがありました。そういう人とは付き合う必要はないのですが、電話の対応ではある程度のスピードで対応することが求められています。
電話がいちばん手っ取り早い連絡手段
電話での連絡はいちばん手っ取り早いと実感することも多いです。すぐに伝えたい場合やちょっと相談したい場合はつながればあっという間に仕事が終わります。それは相手もそういう気持ちであればなおさらです。電話をかけて、出たら、相手の様子を聞いて、内容を手短に伝え、お互い文書で残す必要があれば、その内容をLINEやメールで送っておくという方法がいちばん効率的です。
30分で悩み解決
先日飲食事業で、ちょっと判断に迷うことがありました。去年の夏に、査定に行った人が、大きく飲食事業を手掛けている人で、なんどかその人のお店に行ったついでに、相談もちょっとさせてもらっていたのですが、先日、ちょうどその人のことを思い出し、電話をしたら、快く対応してくれました。15分ぐらい話しができてだいぶスッキリしたのです。それが終わったら、今度は自分の知人の飲食店経営者に連絡をしました。彼は月曜日休みだと知っていたので、月曜日に電話をかけたら出てくれて通話時間15分で悩みが解決したりもしました。
まとめ
極論を言えば、30分で自分の気持ちはだいぶスッキリしました。もちろんそれまでの人間関係づくりが必要なのですが、それができれば、あっという間に次に進むことができるのです。LINEやメールでは相談しにくいことがたくさんあります。話すトーンで察知してもらえることもあります。そういうときには電話は便利だと思うのです。電話というツールよりも、相談できる相手がいることが大きな財産だなと思うのです。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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