【ひとり言】アイディアを実行に移すには
7月が終わった。今月は、身体的というより気持ち的な疲労度が大きかった気がする。考えること、悩むことが多かったということか。目の前に与えられた選択肢の中からひとつを選択するスピードは早いけれど、そもそもよい選択肢がない、というときはそのことが頭を占領することになる。これが結構疲れる作業なのだ。紙に書き出すというのも有効な方法で、これだ!と思えるものが考えついたときが快感だ。
アイディアは2度作られる
ただ、そのアイディアを現実のものにするためには、まだまだプロセスが必要。現実に落とし込むには、予算、オペレーション、人材、資金面などでの調整が必要。その過程でいろんな問題に遭遇する。関係者と打ち合わせを重ねて現実可能性を探ることになる。頭の中で作られたものと、現実に即したものとはだいたいギャップがあるのが通例。このギャップに気づけるのかが問題になるのだ。それは頭で考えたものをどこまでリアルにイメージできるかにかかっている。
アイディアの精度を高める
こういうことってやっぱりやればやるほど精度が高まるもので、アイディアの段階で、どれだけ現実可能性があるのかは、その人が考えた量による、と思っている。つまり、単なる思いつきでは現実可能性がないことが多く、もっと考えればそれが没アイディアということがわかると気づくことが結構ある。これが考える意味なのだ。
まとめ
考えるより実行、頭を使うより足を使え、みたいなことがよく言われる。それはある意味真実だと思うけれど、当たり前のことだけど、考える意味はやっぱりあるとは思う。足をどういう方向に向けるのかが大事なのだ。簡単に言えば、走りながら考え、また走る、という繰り返しということだ。ゼロイチはいつも大変。だとしてもそれこそ考える精度を高めていければ、そのハードルも下がると思っている。これはエンドレスな作業。
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〜小規模事業の集中と分散の極意〜

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