教える立場の人が考えるべきこと:単なる経験談で終わらせないために

経験者にわからないことを聞いたり、会社であれば上司が新人に教えるみたいなことはよくあります。そのときに教える側が考えることは、そのレベルまで到達するのに、どれぐらいかかるものなのかを考える必要があります。

教える立場の人が考えるべきこと

すぐやれることと習得に時間がかかるものがあります。単なる知識の伝授ではなく、熟年の技とかマインドの変更みたいなことは特に時間がかかります。それをどのぐらいの時間をかけて、マスターすべきで、そのレベルに到達するまでにどういうプロセスを経るものなのかを見通す必要があると思うのです。単なる到達点の提示ではなく、学びの視点が大事だなと思うのです。

あるべき姿と現状に加えて、時間軸を提示できるか

コンサル業界は、あるべき姿と現状のギャップを示すことが仕事ですが、1年生に6年生の内容を教える、みたいなことは少なくないと思うのです。クライアントがその内容を理解するには6年ぐらいかかりますよ、みたいなことです。教える側にその観点があるかどうかが大事です。飲み会で若者に説教するおじさんたちは期間とか時間をまったく意識していないですよね。それがアドバイスと受けられず、おやじの戯言と受け取られる下人かもしれません。

まとめ

経験者からのアドバイスには、時間的な要素、学習のプロセス、経過の変化、学びの順番などを伝えることは必須で、それらが相手の立場にそった有効なアドバイスになり得ます。でもそれって単なる経験では語れない話ですよね、とも思います。


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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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