【ひとり言】雨の週末に思うこと
雨の日の週末。今月はホントに天気が悪く、飲食店をやっている身からすると、まったくありがたくない天候だ。それをはまったく関係ないのだけど、今日の午前中の査定がキャンセルになった。昨日問い合わせが入って、今日の査定だったけれど、それが昨日の夕方に連絡があり、なくなった。「やっぱり乗ることになったので」とのことだったけれど、その前の業者に売ったことは見え見え。お客さんからすれば初めての経験だろうけれど、こちらはそんな言い訳を数えきれないほど聞いている。
聞き飽きたセリフを耳にして
昼過ぎは、FC説明会。60歳を超えた方だった。今は会社員だけど、定年を迎える前に自分から辞めたいとのことだった。その理由もよくわかないけれど、必要な資金の話をしたら、いきなりトーンダウンした。借りる気もないらしい。そんなことで新しい未来が開けるわけもない。自分で全責任を追うから、リターンを得られるのだ。このパターンも幾度となく経験済み。もっと言えば、そういう雰囲気を感じる人には資金面の話からはいるぐらいだ。その方はちょっと検討する、と言って説明会は終了。こちらとしても、すでに可能性はない。「検討する」は便利な言葉だ。自分では極力使いたくない言葉のひとつ。
現在は過去の結果。どう受け止めるか
言うまでもないことだけど、今あるのは、過去やってきたこと(やってこなかったこと)の結果だ。十分な資金がないのであれば、なぜそういう状態にあるのか?ということを振り返る必要がある。どんな努力をしてきて、どんな努力をしてこなくて、なぜそういう状況を続けてきたのか。そしてなぜ今その状況から脱したいと思っているのか。新しい仕事は何が魅力なのか。それにはどんな努力は必要なのか、などなど、考えることはいくらでもある。目先の金額にとらわれていたら判断を誤るのは間違いない。
まとめ
とはいえ、あまりに少額の投資で世界が大きく変わるとも思えない。大きなリターンを得ようとするのであれば、それ相応の初期投資が必要。人が成功したモデルのノウハウを買うところにフランチャイズの意味がある。それが少額であるということは、そのノウハウもたいしたものではないかもしれない、という仮説が成り立つ。その仮説を検証していくのが、準備段階でやるべきことなのだ。ここまで言語化できる人は多くないかもしれないけれど、今が人生を変えるチャンスだと思えば、過去・現在の自分を振り返り、未来の自分を描くしかないのだ。
ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)
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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜














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